旅行

今日は松山町

2~3年に一度、同じようなことを言っているので、気恥ずかしくて書く気にならなかったのだが、9月からまたダイエットに取り組んでいる。今春異動して自転車10分の楽々通勤になった上、職場で「ご隠居さん」扱いを受けているので、ぶよぶよ太ってきたの…

山本周五郎と『樅の木は残った』

(今日は文化祭の代休。昨日の続き。) 「樅の木」の足下に、山本周五郎の文学碑がある。字は夫人の手によるものらしい。 「雪はしだいに激しくなり、樅の木の枝が白くなった。空に向かって伸びているその枝々は、いま雪を衣て凜と力づよく、昏れかかる光の…

船岡城址公園

昨日は、宮城県高等学校国語研究秋季大会というものがあって、宮城県の南の方、大河原(おおがわら)町にある大河原商業高校という所に行っていた。学校を一日空けようと思うと、仕事のやりくりが面倒なので、出張にはできるだけ行かないようにしているのだ…

いざ箟岳山

Run友のUさんが、県内で行われる某マラソン大会に出ると言う。ならば、夕刻、打ち上げでもしますか、ということになった。私はレースに出ない。参加費を払うのがバカバカしいからである。5000円前後の参加費なんか払わなくても、世の中には走ってい…

「ひたち」と烏山線

今回の上京は、バイオリンを聴く以外に目的はない。コロナのドタバタで、少なくとも3年くらいは行ったことがなかったわけだし、東京に住んだことのない私は、まだまだ行ったことのない場所がたくさんある。せっかくだから、どこか懸案の場所を訪ねようかと…

小さな非日常

私が日頃からよく「全国で最も気候がいい」と言う石巻も、7月の末になり、1週間ほど前から暑くなった。気温の変化と言うよりは湿度の変化である。ねっとりとした夏の空気だ。そして、昨日からは一気に気温も上がった。昨日はなんと35.8℃の猛暑日。家の…

山形で呑み・歩く

仙台と山形は驚くほど近い。約60㎞というのは決して近くはないようにも思うが、なにしろJRは仙山線が1時間に1本あるし、高速バスはなんと5~20分に1本、1日に76往復(休日は54往復)も走っている(これでもコロナで減便中)。所要時間は、鉄…

紀伊半島と熊野三山

翌日の午前中は潮岬と紀伊大島を回った。本州最南端である。トルコの軍艦エルトゥールル号が遭難した場所としても、なぜかかなり前から私の中では有名な場所だった。潮岬の周りには岩礁帯が広がっているのだが、心細げな岩場に多くの釣り人がいた。そう言え…

御坊・パンダ・串本

28日に和歌山で行きたい場所がなくなったため、半日をどこで使おうかという話になった。 私としては、御坊の紀州鉄道だけは乗りに行きたいと思っていた。これは、全国で一番路線の短い私鉄である。その営業距離は、なんと2.7㎞。JR御坊駅から西御坊ま…

和歌山電鐵

最初に書いたとおり、高野山を早く下りたおかげで、和歌山で時間が出来た。一応「乗り鉄」の私は、元々、和歌山電鉄(正式には和歌山電鐵)に乗りたいと思っていて、どうやって時間を工面するかに頭を悩ませていたのだが、この日の明るい時間のうちに「乗り…

雪の高野山

高級宿坊にぶつぶつ言いながら、すったもんだの末、民宿を見つけて予約をした。安いビジネスホテルの料金で、新しくおしゃれなペンション風。暖房がエアコンだけの上、天井が高いのでなかなか部屋が暖まらないのが玉に瑕だったが、オーナーの人柄もあって、…

俗なる高野山

高野山=空海(弘法大師)=真言宗=金剛峯寺、という程度の知識は、中学か高校の頃から持っていた。司馬遼太郎『空海の風景』も、20年以上前に読んだことがあった。しかし、イメージとしては比叡山同様、山の中にお寺があるというだけだった。そのイメー…

奈良の諸仏と寺院

古典の授業の時に、阿呆のひとつ覚えのように「いいものしか古くなれない」「なぜこの作品は古典になることが出来たのか考えよ」と繰り返している私は、古いものに対して並々ならぬ畏敬と愛着とを持っている。 日本には現在、奈良時代以前に作られた建物が2…

年末の奈良・和歌山(まだ前書き)

私が行ったことのない場所で、家族と行ってもいいかなと思っていた場所は2箇所あった。ひとつは島根県(出雲大社、松江城)、もうひとつは和歌山県(高野山、熊野大社)であった。さほど説明もせず、家族に言ったら、和歌山がいいという話になった。冬の日…

年末の奈良・和歌山

24日以来お休みしていた。冬休みに入って少しは暇なはずなのに・・・?実は、25日から今日まで、コロナの谷間を狙って奈良・和歌山に行っていたのである。 これまで2~3年おきに、年間で唯一箇所、家族が一緒に休みを取れる年末に旅行をしていた。あく…

アフガニスタン雑感

何も書かずにいたが、アフガニスタン問題は、私も強い関心を持って眺めていた。「なぜ関心があるか?」と尋ねられても困る。アフガニスタンに限らず、世界ゆで起こる様々な問題は全て日本とも自分とも関係している、と思っているからだろう。 私はアフガニス…

『「敦煌」と日本人』

東京の神保町に「東方書店」という中国関係書籍専門店がある。中国からの輸入書や、日本で出版された中国関係の本を売っているだけでなく、更には出版もしている。私も学生時代以来ずいぶん世話になっている会社である。 その「東方書店」が、『東方』という…

ユース ホステル

昨日で北海道の話は終わり、のつもりだったのだが、少し補足を書いておこう。 7月28日、「網走流氷の丘ユースホステル(YH)」というところに泊まった。元々この日は、翌朝早くウトロ港を出港する船に乗せてもらう予定だったので、ウトロの道の駅で車中…

あの時の船長さん

寝台列車がなくなった後、北海道には船でしか行く気にならない。「旅行は線」、移動の過程も含めて全てが旅行という私にとって、飛行機は余程よく晴れた日に1回くらい乗るのはいいが、移動の実感が持てないつまらない交通機関である。太平洋フェリーは本当…

網走の印象

(話の順番がまったくデタラメでごめんなさい。) 網走は、人口34,000人。石巻の隣町、東松島市が39,000人だから、それより5,000人も少ない。ちなみに、私が住む石巻市は138,000人、勤務する塩竃市は52,000である。オホーツク海沿…

北海道の鉄道(2)

北海道を旅行していると、保存蒸気機関車や鉄道遺構、あるいはただの「名残」としか言い様のない物まで、おびただしい(正におびただしい!)数の鉄道関連遺物を目にする。 網走から能取(のとろ)湖、サロマ湖方面に行くと、勇網線の廃線跡がサイクリングロ…

北海道の鉄道(1)

私は広義の「鉄道ファン」である。高校時代には、友人数名と勝手に「鉄道研究会」を作っていた。鉄道ファンにも色々と種類がある。最近の用語で言えば、私は「乗り鉄」に分類されるだろう。もっとも、「広義の」と書いたとおり、あまり熱心なファンではない…

身の毛のよだつ話

北海道で消化したスケジュールは次のとおりであった。(==は交通機関、--は友人の車、・・・は徒歩) 7月22日:仙台港19:40=(太平洋フェリー)7月23日:=11:00苫小牧港・・・苫小牧駅13:26=(室蘭本線・普通)=14:03追分1…

少しお出掛け北海道

ブログの更新をお休みしていた間、夏休みを取得し、1人で北海道に行っていた。不要不急の外出を控えるべきこの時に何事か!とお怒りになるのは、もっともであってもっともでない。 3学年担当の今年、就職希望者の夏季休業中登校日が8月に5回予定されてい…

JICA講演会 in 塩高

(7月7日付け「学年主任だより№13」より②) 【世界が広がってよかった「教養講座」】 (ブログ用の注:先週の水曜日に学年行事「教養講座」を行った。今回はJICA東北から、Nさんに来ていただいた。Nさんは環境教育分野で、海外青年協力隊員として…

美しき瑞巌寺

日曜日は大荒れ、というのが2~3日前の天気予報だったのだが、昨朝目を覚ませば、日射しがまぶしく、カーテンと開けると「快晴」に近い天気だった。雨上がりで空気が澄んでいて、我が家からは南浜の復興祈念公園も海もとてもくっきりと鮮やかに見える。う…

近くの温泉・大旅行(3)

600mの峠越えで雪は見られるかなぁ?と思っていたところ、意外にも、福島を出て間もなく、庭坂駅を過ぎたあたりから、線路際に雪が見えるようになった。その後、標高が上がるにつれて雪はどんどん増え、辺り一面の雪景色となった。これは山間部だけでは…

近くの温泉・大旅行(2)

今のJRでは、普通列車で車掌が検札に来ることなどめったにない。よって、本来であれば、途中下車をしようとしない限りは、持っている切符の性質についてとやかく言われることはない。「近郊区間」などという特別ルールがなくても、一度列車に乗ってしまえ…

近くの温泉・大旅行(1)

高校入試も終わったし、県下一斉に部活禁止令が出ていて、子どもたちも珍しく暇だし、よし温泉に行くぞ、ということになった。目指したのは、お気に入りの川渡(=かわたび)温泉なのだが、毎年1~2度は必ず行く場所なので、少し変化を付けてみようかと知…

肺炎禍ののどかな週末

先週末は、家族で鳴子温泉に行っていた。なにしろ、子どもたちは学校がなく、少年野球も休止である。家の中がのんびり落ち着いていていいなぁ、とも思うが、彼らなりにストレスもあるようだ。加えて、旅行キャンセルや自粛という動きの中で、宿泊施設は厳し…