社会

ようやく飛行機利用が問題に・・・

昨晩の天気予報で、今日の仙台の予想最高気温は30度(真夏日)だが、湿度が40%台の前半まで下がる、と報じられていた。残念ながら、朝起きてみると湿度が下がったような気は全然しない。何より、我が家から見える太平洋が、ボーッと白っぽくかすんでい…

読売と朝日・・・愛知の問題をめぐって

塩釜高校は今日から新学期。お盆前後、宮城県としては珍しいほどの厳しい暑さ(気温よりも湿度!)が続いていたが、幸い、昨日からひどく涼しい。もっとも、空気は相変わらずねっとりとしていて決して快適とは言えないし、夏休みが明けた瞬間に暑さがぶり返…

戦争の教訓(教訓は普遍化されなければならない)

戦争の反省は戦争にだけ生かされるべきものでもない。なぜなら、全ての行為は、等しく「人間」から生まれるのであり、すると当然、「人間」の性質を反映するからである。 私は被災地に非常に冷たい被災地の住人である。そんな私が最も冷たい目を向けているの…

戦争の教訓(戦争は現代の十字架である)

今までにも何度か書いていることだが、私は何かにつけて『聖書』を手に取る(→参考記事「十字架につけよ」、「誓ってはならない」、「永遠の命を得るための方法」)。特に福音書に簡潔に描かれた人間の姿は、愚かで哀しくはあるが、あまりにも普遍的な真実(…

戦争の教訓(浅はかな民意が軍と政府を支えた)

昨日は終戦記念日であった。実家に戻っていたので、今日になってしまったが、いろいろと気になることがあるので、少し長い一文(になるだろう)を書こうと思う。 戦後74年を経て、記憶の風化、継承の困難ということがよく言われる。近年、おそらく、あらゆ…

「全車指定席」考(補)

昨日の「全車指定席」問題について補足しておく。 7月28日、石巻地方では、夜中に大雨が降った。「大雨」と言うよりは「強雨」と言った方が正しいかも知れない。強くはあったが短時間だったので、それが私の出発に影響するとは考えもしなかった。 私が駅…

「全車指定席」考

先日南アルプスに入るにあたって、登山口とした広河原というのは、甲府駅からバスで約2時間の所である。山梨には、昨年の秋にもちょっとした事情があって行った(→その時の記事)。その時は、八王子から石和(いさわ)温泉駅まで、「かいじ」という中央本線…

苦闘、南アルプス(5)

【山の時間】 本当に天候に恵まれた今回、それでも(2)に書いたとおり、夜は4回雨に降られた。そのうち1回はごく軽微だったが、3回はバケツをひっくり返したような土砂降りだった。強運のおかげで、3回のうち、本当に悲惨な思いをしたのは北岳山荘での…

佐々木投手問題について

高校野球甲子園予選の岩手県大会決勝で、佐々木投手が登板しなかったことが大きな話題になっている。彼が出たら勝てた、では必ずしもないにもかかわらず、まるで彼が出なかったから負けた、とでも言うような雰囲気だ。学校には250件を超える苦情の電話が…

60歳代の29.4%!

(7月2日「Tr,平居の学年だより№12」より前編) 今週木曜日から参議院議員選挙が始まる。日本人は、政治の話が一般に嫌いなのだが、好き嫌いで考えていい問題ではない。誰もがその拘束から逃れられないからである。少子高齢化の進む今、少し考えてみよう…

続・私に相談するのが間違い

本当は今日「ショスタコーヴィチ(3)」を書いて終わりにしようと思っていたのだが、いろいろと聴き直したい曲が出てきたので、それが終わってからにする。中断。で・・・ (6月25日付け「Tr,平居の学年だより№11」より) 今週の日曜日、6月23日は…

「第100回」はあるのか?

今日は、教職員組合の定期大会に参加するため、仙台に行っていた。会場正面に掲げられた「第90回~」という横断幕を見ながら、再任用の最後まで私が教員をやっていたとしても、私は第100回の会場にいることはないのだな、との感慨が湧き起こってきた。…

数珠つなぎのタンカー&高校生活の原点

(6月17日付け「Tr,平居の学年だより№10」より) 先週の木曜日、ホルムズ海峡を通過中の日本のタンカーが武力攻撃を受けたことが、大きなニュースになった。確かに、日本の石油輸入の上で、ホルムズ海峡は生命線なので、多くの人が真っ青になるのもよく…

哲学を捨てた教員

先日、ある会議で、今年の生徒の進路希望状況というのが報告された。各クラス毎に、4年制大学(公私の別)、短大、専修学校、就職(公民の別)それぞれの希望者が何人いるか、というものである。資料の隅に㊙と書いてある。 例によって、私だけがかみついた…

私たちの未来を奪うな

タイトルがいささか紛らわしい。今日の通り魔事件に関する記事ではない。この後を読んでがっかりされると困るので、最初に断っておく。 以前書いたとおり(→こちら)、その後も週に1度ずつ「学年だより」を書いている。いざやり始めてみると、手書きが昔以…

おいおい本気か?

昨年、母校でもない京都大学について2本の記事を書いた。ひとつはタテカン問題(→こちら)、もうひとつは吉田寮問題(→こちら)だ。共通するのは、京都大学当局の非常に高圧的、一方的な態度についての疑問であり、自由な学風が失われ、学問的な活力が失わ…

同性婚を認めよ

台湾で同性婚を認める法律が成立したという。この問題については、日本でもしばらく前からいろいろな動きがあって、いずれ思うところを書いておこうかな、と思っていた。 私は、同性婚容認賛成派である。そもそも、結婚というのは社会の最小単位である家族を…

病院に連れて行ってあげよう

東洋英和学院の院長だった深井某なる人物が、その論文や著書において重大なねつ造や盗用をしていたとして、懲戒解雇されたという出来事がマスコミを賑わわせている。これは奇っ怪な「事件」である。STAP細胞のような無邪気で未熟な「間違い」などとは比…

やっぱり「虫がいい」

日曜日の河北新報社説は「温暖化と東北」というタイトルであった。地方紙とは言え、曖昧漠然とした温暖化一般ではなく、東北という一地域の温暖化を取り上げるのは珍しい。 それによれば、3月に仙台管区気象台が、東北で今世紀末に起こる可能性の高い気候変…

教員の質の確保・・・教採倍率3%ラインをめぐって

一昨日の毎日新聞第1面トップ記事は、見出しが「小学教員採用『危険水域』」というものであった。小見出しは「多忙な現場 敬遠か」であり、更に「18年度志願者倍率 最低3.2%」とも書かれている。 記事を読めば、昨年度の小学校教員採用試験の倍率が、…

お散歩の過剰防衛

一昨日、滋賀県の大津市で交通事故があり、お散歩中の保育園児が巻き添えになって2人が死亡するという痛ましい事故があった。 私がこの事故のことを初めて知ったのは、その日のNHKの7時のニュースで、である。このニュースが、わずかに25分枠のニュー…

子供の日に「少子化」を考える

5月5日は子供の日だった。新聞を開いても、あまり立派な特集記事を見ることはなかったが、そんな中で、河北新報が第2面に「子ども1533万人 38年連続減 少子化底なし」という記事を載せていたのが目を引いた。記事によれば、日本の14歳以下の子ど…

輝くステージ・・・吹奏楽部の定演

昨日、実家から石巻に戻ってくる途中、多賀城市文化センターで行われた塩釜高校吹奏楽部の定期演奏会に寄り道をした。旧塩釜高校と塩釜女子高が統合して10年目で「第9回」。それは2011年に東日本大震災のために定期演奏会を開催できなかったからであ…

立憲君主制再考・・・天皇と政治家

4日間、母が1人で暮らす実家に帰っていた。東京から妹も帰っていた。以前も書いたことがあるが、実家に帰ると私は暇を持てあます。自宅では「主夫」の私に、実家では女手が多いからということで仕事が回ってこない。知的活動をしようにも、本を始めとする…

あふれるゴミの苦しさ

10連休である。私は昨日だけが仕事。現在、顧問を務めるインターアクト同好会(ボランティア部)というのが、塩釜市民祭りの手伝いに行くので引率した。残りの9日間はお休みである。 お祭りの会場というのが、近年私は大嫌いだ。恐ろしいほどのゴミを目の…

原発反対より節電・・・今朝の河北新報記事

3月16日、前日の県議会での議論を受けて、河北新報に投稿をした。前日の議会を受けての投稿なので、載せてくれるとしたらすぐだろう、すぐに載らないとしたらその後も載ることはないだろう、と思っていた。数日経っても音沙汰がないので、ボツになったと…

紳士的な財団と、~な日本政府

昨日の「平居家花見」は、宣伝不足もあって、いつになく静かな会になると予想していたのだが、蓋を開けてみれば25名(私の家族除く。子供6名)の参加で大盛会。2時から8時半過ぎまで、延々7時間近くも酒を飲み続けることになった。 残念ながら、桜はせ…

正気か?!新元号と内閣支持率

おととい、4月3日(水)の朝、河北新報の第1面トップ記事は衝撃的だった。主見出しはまず「『令和』に好感73%」で、これは私の感覚と違うとは言え、ただ単に好きか嫌いかという問題なので、まぁ仕方がない。私が驚いたのはその次に書いてある脇見出し…

これは「やばい」よ。

新元号が発表になった。私の暗い予想は外れたが、むしろ「令和」の方が更に暗い。世の中の脳天気でおめでたい人たちは、ずいぶん無邪気に騒いでいたようだが、何がめでたいものか。「令」は「命令」の「令」である。出典となった『万葉集』に出てくる「令月…

新元号は「永晋」!

平成30年度も今日でおしまい。明日からは平成31年度らしいが、1ヶ月後には元号が変わるわけだから、平成31年度はしっくりこない。 それにしても、政府やマスコミの元号を巡るこの仰々しく、もったいぶった動きはいったい何なんだろう?詳しく記憶も記…