自然

初・天王星!!

昨日は、皆既月食と天王星食が大きな話題になった。中学3年生の時から天体望遠鏡に親しみ、高校時代は天文物理部にも籍を置いていた私は、今でも宇宙論や天文現象に強い関心を持っている。皆既月食は、昨年の5月26日にもあった。あまりにも平凡な天体シ…

宇宙とダークマターと命と神

有名な話、「文明は人間を堕落させる」は、30年来の私の口癖である。とにかく、便利なもの、楽をさせてくれるものに対しては、敵意にも近い疑いの目を向けている。便利や楽と引き替えに、人間は固有の能力を退化させていく。 そんな私も、実は、テレビを見…

戦争倫理学

日曜日の毎日新聞「語る」欄に、東京工大教授・真嶋俊造氏への大きなインタビュー記事が載った。「戦争倫理学」の専門家らしい。記事によれば、戦争倫理学とは、戦争がなぜ悪なのかを倫理学的視点で考える学問である。へぇ!驚いた。戦争がなぜ悪かは、倫理…

立ち枯れるアオモリトドマツ

昨日から、仙台一高井戸沢小屋に行っていた。築後50年が経過して、井戸沢小屋も老朽化が目立つ。構造物そのものにはあまり問題がないことから、今月末、少し大きな改修工事を行うことになった。その下準備として、小屋内部の物を移動したり、粗大ゴミと言…

我が家の不味いカボチャ

今日、今年初めて我が家の庭でカボチャを収穫し、ジャガイモの代わりにカボチャを入れたシチューを作った。残念ながら美味しくはないが、それでも気分がひと味違う。 美味しくないのも仕方がない。理由は二つある。丹精込めて作ったカボチャではなく、生ゴミ…

自然の許す限り・・・

今日、法隆寺から封書が届いた。開けてみれば、クラウドファンディングでわずかばかりの寄付をしたお礼である。 6月の中旬に、法隆寺のクラウド・ファンディングに触れた(→こちら)。結局、2000万円の目標金額に対して、7月29日に締め切られた時に…

選挙についての怖い話

今日は、午後から牧山に走りに行った。なぜ、わざわざ暑い時間帯を選んで行ったかというと、蜘蛛の巣対策なのである。気持ちのいい牧山の尾根道も、5月くらいになると、蜘蛛の巣がひどくて不愉快だという話は既に書いた(→こちら)。その後、気温の上昇と共…

夏らしい体育祭

石巻も暑い。1週間前の木曜日は、最高気温21.1℃だったのに、今日は34.5℃まで上がった。県内の観測地点の中で、仙台空港に次ぐ2番目の値だそうだ。いつも、夏場は仙台より3~5℃低い石巻としては、非常に珍しいことだ。とは言え、日中はよく風が吹…

初「ニホンリス」

我が家の沖に、もう1週間以上、3000トンくらいかと思われる、タンクの数二つのさほど大きくない一隻のLNGタンカーが停泊している。おそらく、我が家から2~3㎞、かなり近いところだ。しかも、北上川の河口で、出入りする船(主に網地島航路の旅客…

コロナも読売

今年は、我が家のウグイスの初鳴きがいつか、結局分からなかった。3月15日頃に、妻が「聞いた」と言い出したが、息子は「あれがそうだったかも知れない」という曖昧な認識で、私は「聞いていない」。例年は、初鳴きの少し後から、私自身がまるでウグイス…

「初」蜘蛛の巣

すばらしい天気の週末だった。今日の石巻は28℃を超えて、夏日となった。確かに気温は高いのだが、ほどほどに風があって、湿度も低く、とても快適。断熱パネル完備の我が家は、洞窟と同じで、締め切っていると外よりも涼しい。 家の外に目をやると、南浜津…

あ、今日春が来た!

(2月17日付「学年主任だより№35」より①) 一昨日、帰宅するとき雨が降っていた。雪ではなく雨である。 私は学生時代、縁あって、仙台市内のあるお寺の座禅堂という所で生活していた。朝食付きでタダだったので、下宿と言うより「居候」と言った方が正…

植松氏へのエール

抱えていた論文を1本出して、一息ついているということは、半月ほど前に書いた。その後も、のんびりと、懸案だった本を読んだり、改めて聴いてみたいと思った音楽を聴いたりしている。ただし、PCの調子があまりにも悪いので、ここに字を書くことがひどく…

自転車で都響!

昨日は、久しぶりで雪が積もった。5㎝くらい。今日、牧山に走りに行くのは厳しいかな、と思ったが、晴れているし、あまりぬかるむ道でもないので行くことにした。珍しく、息子が一緒に行くと言う。今日はスケジュールいっぱいで忙しいので、初めて、家を8…

津波注意報とJR

トンガで大規模な海底火山の噴火があった。現地の人たちが無事かどうか、という心配とは全く別に、単なる自然現象としてだけ見ると、非常に面白いイベントであった。人工衛星から撮ったという噴火の瞬間、衝撃波が同心円状に広がってゆく。この影響による気…

日和山の鳥居

今週の日曜日、例によって牧山に走りに行き、例によって帰りに日和山に寄り道したら、いつになく多くの人が、神社の方からぞろぞろと歩いてくる。はっぴを着た人も多い。何があったのかな?と思って見ると、鳥居の落成式が行われたらしい。ちょうど式が終わ…

環境についての正直な議論

先週の金曜日、「文春オンライン」にアップされたトヨタ自動車社長・豊田章男氏のインタビュー記事を、とても興味深く読んだ。 氏はそこで、トヨタが生産する全車をEV(電気自動車)化しない理由を語っている。それは次の3点だ。1)EVに必要な蓄電池を…

次世代の危機感

(11月30日「学年主任だより№27」より)*なんだか過去の記事との重複部分が多すぎて、ここに公表するのが申し訳ないような内容なのだが、一応何かのために載せておこう。 もはや先々々週となる13日(土)、COP26(国連気候変動枠組み条約第2…

環境問題の議論をするために

先々週の土曜日、COP26が閉会した。本来は金曜日閉会の予定であったが、石炭火力発電所をどうするかなどの文言調整が難航した結果、1日延長となった。世界120ヶ国から非常に高い地位にある人を含めて、25000人以上が集まった巨大会議である。…

愛かお金か?

(10月27日「学年主任だより№23」より①) 日曜日の朝、一番に起きた息子が庭を見て「猫かな」と言う。珍しくもなんともない。ただ、その声に誘われて起き出し、庭を見ると、その瞬間、ウッドデッキのところから耳だけ見えていた動物が勢いよく飛び出し…

魯迅生誕140年など

(10月7日付け「学年主任だより№20」より①)*冒頭は9月30日記事の姉妹編となる。なんだか話が少し違うぞ、というのは、「学年主任だより」は紙面の大きさによる厳しい字数の制約があって、いちいち説明が必要な書き方はできないからである。 「食」…

改革ではなく革命を

水曜日の河北新報に、「命脅かす気候危機」という巨大な見出しの記事が出た。1面の3分の2にも及ぶ大きな記事である。それによれば、9月6日に、世界の220を超える医学や看護学の専門誌が、温暖化とその影響についての共同論説記事を掲載したらしい。…

偉大なる土の力

実家に小さな畑があって、体の不自由な母の代わりに、Sさんという父の元同僚が野菜を植えてくれているという話は、多分書いたことがある。そのSさんを真似て、石巻の我が家でも2坪に満たないような小さな畑を作り、気が向いた時に何かを植えている。 今年…

富士山の「初冠雪」

言葉というのは定義しないと意味をなさないが、その定義というのは常に難しいものである。それにしても、富士山の初冠雪が「取消」になるとは・・・。 このブログ、いや、9月15日付け「学年主任だより」の中でも触れたが、今月7日に、昨年より3週間早く…

戦争の教訓と温暖化

今日は終戦記念日。日頃から、戦争こそが学ぶべき教訓の宝庫だと言っている私にとって、非常に重要な意味を持つ日である。 しかし、最近よく思うのは、戦争の教訓を戦争だけの教訓にしてしまったのではよくない、ということだ。そこにどのような人間の性質が…

身の毛のよだつ話

北海道で消化したスケジュールは次のとおりであった。(==は交通機関、--は友人の車、・・・は徒歩) 7月22日:仙台港19:40=(太平洋フェリー)7月23日:=11:00苫小牧港・・・苫小牧駅13:26=(室蘭本線・普通)=14:03追分1…

過剰なる熱中症対策

日曜日に梅雨明けした宮城県は、その後すっかり夏らしくなり、気温も上がった。いつ明けたのか分からないような梅雨よりもメリハリがあっていいなあ、やはり夏は夏らしくなければ・・・などと思っているのだが、なんだか困ったことが起こってきた。「困った…

青いアジサイ、ピンクのアジサイ

(7月14日「学年だより№14」より①)*旧「学年だより」から通算で第100号となります。 週間予報によれば、宮城県は今後晴れが続く。今週末からは気温も30℃を超えるとあって、なんだか梅雨が明けそうな勢いだ。通学時のことを考えると雨は嫌なもの…

憧れの塩高生

ブログの読者の方には、同じようなネタの記事が続いて申し訳ありません。 (2月24日付け「学年だより№82」より①) 塩釜神社の「河津桜」のつぼみの膨らみを毎朝観察しながら、そろそろかな?と思っていたら、22日の朝日新聞に出た。何が?河津桜満開…

カモシカとの遭遇

本当は、昨日から今日にかけて山小屋(仙台一高井戸沢小屋)に行っているはずであった。仙台一高山の会(山岳部OB会)の山小屋ツアーに、早くから参加の意志を表明し、例によって「伯楽星」も入手、楽しみにしていたのである。 ところが、数日前になって気…