地球外の生命を探す



(2月6日付学級通信より)


表にはここに取り上げるに値する記事がない。


(裏面:1月30日付『河北新報』より、「地球外生命痕跡探せ〜ハワイに超大型望遠鏡」

 平居コメント:私が高校時代、世界最大の望遠鏡は口径5メートルだった。また、当時は、地球に空気という「邪魔物」がある以上、いくら大きな望遠鏡を作っても、なかなか宇宙の細部は見えない、と言われていた。それから約30年。人類は口径30メートル、月面相当の距離にいる1匹のホタルを見つけることが出来る望遠鏡を手に入れつつある。地球以外に生命の存在する惑星があることを発見できたとしても、それによってどんな利益があるわけでもない。そこに価値を見いだせるかどうか?それは、この望遠鏡のために375億円(国際プロジェクトなので、総額だと1500億円)を出してよいと考えるかどうかということでもある。新しい発見をする、ただそれだけのためにこれだけ多くのエネルギーを費やすことが出来る、それこそが人間の特長であり特権だと、私などには思われるのだけれど・・・。普段の勉強でも同じこと。)