2019-04-10から1日間の記事一覧

『福沢諭吉の真実』(2)

石河幹明という人は、慶應義塾を卒業して、1885年に『時事新報』に入社し、1922年まで『時事新報』一筋の生涯を送った。本人は主筆になることを目指したようだが、自分との思想的違いをよく知っていた福沢は、石河を実務者としてのみ評価し、思想家…