2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日馬富士よりも・・・

大相撲における暴力問題が連日報道されている。19時のNHKニュースで、半分近い時間を費やした日さえある。首相を始めとする自民党の政治家にとって、これはありがたい話である。時は正に国会開会中。森友学園問題についての新しい資料(音声記録)は出…

牧山の喜び

例のダイエットで、2〜3日に1度、走りに行く。平日はたいてい夜の9時前後になるので、比較的安全そうな街中を走るが、土日は少し遠出をする。今までは北上川の土手が多かった。水のある風景は美しい。まして北上川のような滔々たる大河であればなおさら…

コンクールを「読む」楽しさ

今年の日本音楽コンクール(第86回)が、先月の末に終わった。このコンクールは面白い。聴きに行ってもいない私がこんなことを言うのは、コンクールの終了後、審査結果が他のコンクールにはないほど詳細に、一般紙(毎日新聞)で公開されるからである。そ…

シビック・ジャーナリズム

昨日の夕方は、宮城県NIE推進委員会高校部研修会というのがあって、河北新報社へ行っていた。看板はたいそうだが、首謀者は私で、参加者も11人というささやかな会である。先日、県のNIE研究大会で公開授業を行った仙台城南高校のT先生に、ダイジェ…

塩釜神社の喜び

生活改善運動=ダイエット宣言をしたのが、先月の28日。その後、言ったこと以上の努力をしていて、体重はまずまず順調に下がっている。毎日体重を量るようになると、一日一日の体重の増減が大きいことに驚かされるが、平均値を取って約1.5㎏の減といっ…

そうだ、この人がいた!

たびたびであるが温暖化の話。 11月11日付け河北新報に「『化石賞』日本がダブル受賞」という記事が出た。小さなものである。それによれば、世界の環境保護団体で組織する「気候変動ネットワーク」は、地球温暖化対策を妨げている国を意味する「化石賞」…

石巻の小さなコミュニティの物語

寒い。家族の強い要望で、昨日、我が家でもついにストーブを点けた。 さて、今日の午後は、映画を見に行った。映画館ではなく、三陸河北新報社のビルである。青池憲司監督「まだ見ぬまちへ−石巻・小さなコミュニティの物語」。先月28日に監督から、映画が…

頭髪指導の困難(2)

茶髪を学校が染めさせることについての私の考え二つ目は、極めてノーマル。期待を裏切るようで申し訳ないが、平凡な意見だ。つまり、髪を自分でいじった結果として色が変わっている生徒については、強制的に黒く染めさせる。地毛については保護者に確認した…

頭髪指導の困難(1)

大阪府下の高校における茶髪指導をめぐって、メディアで様々な意見が飛び交っている。一昨日は、私が毎週楽しみに読んでいる「松尾貴史のちょっと違和感」(毎日新聞日曜版→こちら)でも、この問題が取り上げられた。頭髪指導を「ハラスメント」だとしている…

アマチュア・オーケストラ万歳!

一昨日の午後、ちょっとした仕事で仙台に行った。ダイエット中、少しでもエネルギーを使った方がいいと思い、時間があるからと駅まで歩いて行くことにした。我が家からは、多少速めに歩いて20分である。 途中、あるお店の扉に石巻市民交響楽団の演奏会ポス…

「文明の崖」を流行語大賞に!

11月5日の河北新報で、「米『進む温暖化 人類原因』」という記事を見付けた。3日に、全米気象報告書なるものが公表され、そこには「地球温暖化は進行しており、人類の活動以外の原因は見当たらない」と書かれているのだという。これはアメリカの海洋大気…

やっぱり I T 大嫌い!

NIEの研究大会について「気が向いたら明日」などと書きつつ、3日経った。気が向かなかったというよりは、時間が取れなかったのである。今日書くのも、大会についてというものではないかも知れない。 公開授業は、現代文であった。わずか11名(12名だ…

工事現場・古書店・青葉城

今日は、仙台城南高校で行われた「宮城県NIE研究大会」というのに出席した。 仙台の街を歩いていたら、あるマンションの建築現場の前で信号待ちをすることになった。時間があるので、周囲を眺め回していたところ、工事現場のまわりを囲む壁に「施工体系・…

日本の里の秋

先週の金曜日、すなわち3連休の初日は、丸々1日かけて今年最後の庭整備をした。電動草刈り機で庭の草を刈り、垣根の剪定をする。垣根の剪定とはいっても、敷地の南側がすとんと切れ落ちていているので、その縁に植えてあるマサキは、南側を刈るのがなかな…

インスタ映えする?

私は今年、2学年の副担任である。おかげで、12月に修学旅行に付いて行くことになった。担任ではないということもあるし、比較的常識ある生徒がそろっているので、特に気が重いということもない。目的地は定番、奈良、京都、大阪。 その関係で、夏休み後、…

あと14年で「致死量」

10月30日に、世界気象機関(WMO)が2016年度の地球大気中の二酸化炭素平均濃度を発表したことをきっかけとして、温暖化問題に関する新聞記事をいくつか目にした。いずれも問題の深刻さに比べると小さな記事である。 WMOによれば、それは403…