2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

これは熊が可哀想だ

この2日間、前任校の山岳部コーチとして、北泉が岳方面に行っていた。絶滅危惧種・仙台一高山岳部に、今年はなんと3名という空前の大量入部(笑)があり、本物の「新歓山行」として、誰もがハイテンションで山に向った。 歩き始めてすぐに某新入部員がバテ…

まだ1年経っていない!

(4月28日付学級通信より) 夕方、よく北上川の土手を歩いたり走ったりしている。昨年までは、必ず走っていたのだが、今年は歩く方が多い。先日の腰痛騒ぎから年齢を感じるようになったこともあるが、仙台勤務時代は毎日駅と学校の間2〜4キロを全力で歩…

「震災」という大義名分

先週の土曜日は、娘の通う門脇小学校の授業参観、PTA総会があって出席した。 総会では、PTAの会則改正が提案された。その中でも、「地区会の設置並びに運営に関する規定」は全面削除という大規模なものだった。提案したしかるべき地位にある某氏が、提…

Newspaper In Education

(4月23日付学級通信裏面 4月6日付『朝日新聞』より「春の新聞週間」の記事引用) 平居コメント(大幅に補筆): 宮水は今年から2年間、「NIE(Newspaper in education 教育に新聞を!)」の研究指定校になった。私が手を挙げたのである。余計な仕…

「お手紙」は素敵だ

(4月23日付学級通信より) 先週の金曜日に、ちょっとした用事で郵便局に行った。ふと窓口の所を見ると、きれいな切手を売っている。「米国への桜寄贈100周年」という記念切手で、80円切手が10枚小型シートになっている。記念してわざわざ切手を発…

継続こそが偉大だ・・・モイヤーと山本の大記録

8日に、年が明けてから断続的に腰痛がひどいという話を書いた。そして翌日、遂に整形外科に行った。腰のレントゲン写真を4枚撮って診察室に呼ばれた。医師は写真を見ながら、こう言った。「平居さん、安心してください。病気ではありませんね。年相応の変…

時間があっての「質」

私の所属する2学年が、今日から3日間、学年閉鎖になってしまった。インフルエンザB型だそうである。先週の木曜日に、学校全体(400名)でわずか3名ほどだったインフルエンザが、金曜日には「疑い」も含めると一気に60名以上になった。そして、今日…

学校の外の「卒業生」

昨夜は、仙台市内で30代も半ばを過ぎた8名の「卒業生」と酒を飲んでいた。「卒業生」と「 」を付けたのは、私は彼らのうちの誰とも学校の中で付き合っていたことがないからである。 宮城県に、わずか3年間ほど、「みやぎ高校生フェスティバル実行委員会…

「大切にしたい会社」の哲学

4月10日付け学級通信の裏面に、3月31日付け『朝日新聞 be(土曜版)』の「フロントランナー」を引用した話は、既に書いた。恥ずかしながら、私はこの記事を読むまで、坂本光司という人の名前も、『日本でいちばん大切にしたい会社』という本も知らな…

「だから」と「なので」

国語の教員をしているから、というわけではないと思うが、人々の使う日本語が気になる。前々から嫌だなあと思っていたのは、「〜させていただく」というバカ丁寧な謙譲語の氾濫である。職員会議でも、「先日説明させていただきましたとおり・・・」などと言う人…

今日から新学期・・・Step2の課題

(4月10日付「学級通信」より) 幸か不幸か、今年も私が担任である。「今年も担任だから、来年も」という保証はないので、とりあえず安心してよい(2年間学年主任をしていて、3学年に上がる時に異動となったO先生の例を見よ)。 いいとも悪いとも言え…

鳥の歌

昨日の続きのように、「トヨタ・マスタープレイヤーズ・ウィーン」の演奏会のことを書いておこう。 演奏会プログラムに先立って、「献奏」と称してカザルスの「鳥の歌」が演奏され、そのまま黙祷となった。仙台と盛岡の演奏会だけの措置らしい。 この選曲は…

パガニーニの衝撃!

具合の悪いことだらけである。 腰痛がひどい。1月6日の記事で、C型肝炎が治ったら腰痛も良くなった、と書いた直後からのような気がする。皮肉なものである。少し良くなりかけたかと思ったら、またぶり返す、の繰り返し。せっかく春なのに、走りにも行けな…

明るいか?暗いか?・・・宮水の春

久しく宮水のことについて書いていなかった。この1ヶ月で、いろいろな変化があったので、新学期が始まる前に書いておこう。 2月の末、渡波の新実習棟に待望の電線が引かれた。これについては、昨年11月18日と今年1月19日に書いたとおり、周囲の民家…

編曲は面白い!・・・ペロワが弾いたバッハ

最近、Judicael Perroyという若いフランス人ギタリストが弾いたバッハのCDを手に入れた。リュート組曲をギターで弾いたというお決まりのものではなく、鍵盤楽器のためのパルティータ第2番ハ短調をTristan Manoukinという人が編曲したものをはじめとして、…

利益に群がる

橋下徹氏率いる「大阪維新の会」が勢いづいている。次の国政選挙をにらんだ政治塾に、10万円以上のお金を払って、全国から3000人以上が応募したとは恐れ入る。既成政党も、維新の会とどのように距離をとったらよいのか、あれこれと考えているようであ…