生徒

これは偉業だ!・・・白高の優勝

3日間、県総体の登山大会(南蔵王)に行っていた。いろいろな事情があって、我が塩釜高校山岳部は昨年度末に廃部となってしまったのだが、例によって「派遣依頼」という魔法の紙が送られてきて、役員としてのこのこと出かけて行くことになった。 幸いにして…

輝くステージ・・・吹奏楽部の定演

昨日、実家から石巻に戻ってくる途中、多賀城市文化センターで行われた塩釜高校吹奏楽部の定期演奏会に寄り道をした。旧塩釜高校と塩釜女子高が統合して10年目で「第9回」。それは2011年に東日本大震災のために定期演奏会を開催できなかったからであ…

これは「やばい」よ。

新元号が発表になった。私の暗い予想は外れたが、むしろ「令和」の方が更に暗い。世の中の脳天気でおめでたい人たちは、ずいぶん無邪気に騒いでいたようだが、何がめでたいものか。「令」は「命令」の「令」である。出典となった『万葉集』に出てくる「令月…

メークドラマ「答辞」(2)

ところが驚いたことに、卒業式の2日前、総務部長K先生が私の所に来て、Fの答辞の練習に立ち会わせて欲しい、と言う。最初は少し「いや、いいですよ、先生も忙しいのに・・・。2人でやりますから」と抵抗したのだが、抵抗すればいかにもやましいことがあるよ…

会社を辞めないために

もう1ヶ月ほど前の話になるが、某有名受験・就職情報産業会社の方を講師に招いて、進路に関する有志向けの研修会を行った。「有志」とは言え、学年の7割近い生徒が参加した。「進学した人のうち毎年8万人が退学し、高卒後の3年間で、就職した人の4割が…

2人だけの合唱部員

昨日は現在勤務する塩釜高校のオープンキャンパスだった。1週間ほど前の職員会議で、申込者が1120名(生徒が900名弱。残りは保護者)に達しているという話を聞いた時は仰天した。例年、入試競争率の高い学校であることは知っていたが、定員(400…

リバイバル:履修取り消し(2)

(承前)☆一高って何だろう? このことは、臨時生徒総会で生徒諸君も多少は考えてくれた。私もその議論を思い出し、また、7月の卒業アルバムの個人写真撮影の際の、「一高生はいったいいつからこんなことを面白がるようになったんだろう?」という某一高O…

リバイバル:履修取り消し(1)

昨日書いた通り、歴史資料として公開しておく。2009年9月14日の学級通信(担任所感)である。冒頭のエッセイ風の部分は省略。 【履修取り消し、または一高の伝統】 一部の履修取り消し手続きについて私が難色を示す、または承諾を拒否していることが…

発酵食堂カモシカ…京都・奈良家族旅(4)

京都界隈に、会いたい人が何人かいた。いろいろ考えた結果、2人に連絡を取り、そのうちの片方と酒が飲めた。前々任校・石巻高校の卒業生Sである(→参考記事)。 3年生の時に私が担任だったのだが、卒業後はアメリカの大学に進んだ。本人が、アメリカに行…

Aと会った喜び

我が家では、年末に一族で温泉に一泊旅行をする。一昨年は、家族で関西旅行をしたので、母には申し訳ないと思いつつ実施しなかった。昨年は、12月29日に鳴子(なるこ)温泉に行った。 毎年、場所は変わるが、意識してわざわざ変えているというわけではな…

大資本はすごい!

今日は、息子と二人で仙台に行った。「楽天イーグルスアカデミー」という小学生向け野球教室の無料体験に参加するためである。 折しも、ペナントレースがおととい開幕した。1時間あまり前に球場(コボスタ)に着くと、札幌ドームで行われていた日本ハム戦の…

蔵王の古道復元

3連休後半の2日間、蔵王へ行っていた。前任校の「山小屋ホームルーム」という行事(山岳部主催の一般生徒向け山小屋体験宿泊会)があり、依頼を受けて、というよりは、「3年生が卒業前の最後の機会に平居先生に会いたがっているよ」と言われ、では3年生…

鉛筆の持ち方

最近、授業中に生徒を見ていて、鉛筆の持ち方がとても気になる。変だ、変だと思いながら、変な鉛筆の持ち方をしている生徒を数えてみたら、どのクラスでも、4分の3くらいに上ることが分かった。これは尋常でない数字である。どのクラスもさほど変わりがな…

300万円=期待のシンボル

今日は、宮城丸が、私が副担を務めるN3(航海類型3年)の生徒と担任とを乗せて、60日間の遠洋航海実習に出発した。 2時間目の授業が終わると、私は石巻工業港に向かった。出港式の30分くらい前に着いたので、昨年宮水に来たばかりの先生を連れて、船…

「船頭」は偉い・・・第三十五・八興丸を見て

今日、ついに我が家でウグイスが鳴いた。昨日は水仙も開花した。春は本番である。 さて昨日、3月27日の『水産経済新聞』に載った、八興漁業という会社が作った第三十五・八興丸(499トン)という新造船についての大きな記事を読んだ。八興漁業は、宮水…

少数派に付き、損な選択をせよ

(明日は卒業式。以下は本日配布された生徒会誌『錨想』に3年生の担任として書いたもの。もっとも、この文章、私は誰に読ませるつもりなのだろう?生徒がこんな文章読むわけないし、親も同様。このブログの読者が読むには、あまりにも平凡陳腐。へへへ・・・多…

タコと闘う

(2月18日付け学級通信より) 週末、天気予報を見ながら、また大雪になったらどうしよう、と、ビクビクしながら過ごしていたが、杞憂に終わってよかった。1回くらいなら大雪も新鮮だが、もともと町が大雪を想定して作られていないので、移動もままならず…

調理師養成施設になった!

(2月7日付け学級通信より・・・その2) 【「調理師養成施設」になった!!】 さる1月24日、東北厚生局という役所から宮水に、「調理師養成施設」として認めるという通知があった。これによって、来年度から設置される調理類型を卒業すれば、同時に調理師…

「百人一首」狂騒曲

(2月7日付け学級通信より・・・その1) 親からゲーム機を買ってもらえない「かわいそう」な子どもたち(=もちろん我が家の話。ブログ読者で知らない人は、昨年12月20日記事参照→こちら)は、遊ぶ物を求めて家の中を物色した結果、「百人一首」というカ…

弁護士会の謎

今日は学級通信を出したけれど、1月20日のこのブログの記事の焼き直しが大きなスペースを占めているし、その他も、事務に近い話題だったので、ここに特に載せるほどの記事がない。ちなみに裏面は、昨日の『読売新聞』からスキャナー「賃上げ前提 異例春闘…

人と人とが出会う「縁」

(1月24日付け学級通信より) 日曜日に年賀状の抽選があった。以前は、これが終わると「お正月もおわったなぁ」という感慨を抱いたものだが、近年は抽選が1週間近く遅くなった上、郵便事情が改善されたと見えて配達が早くなり、10日を過ぎてから届く年…

若いということ

昨日の夜、NHKに伊勢正三と南こうせつが出るというので、家人の寝静まった後、テレビを見ていた。柄にもなく、私は彼らが大好きである。「22才の別れ」なんて、本当に名曲だなぁ、と思う。高校時代は、友人たちと一緒によく唱った。私が尊敬する音楽家…

人の糞尿で育ったアヒル?

(1月16日付け学級通信より・・・その2) 【最近の授業から・・・】 授業日数も残すところ、今日を含めてわずか12日。各教室に出入りする回数も、残り4〜5回に過ぎない。中間考査からの時数が少ない割に、休み明けの1週間、どの教室でも、悠然と雑学にう…

小澤征爾の留年

(1月16日付け学級通信より・・・その1) 先週は、年の初めであることにちなんだことを書いたので、飛ばしてしまったが、今月は昔の呼び方で「睦月」である。年の初めに当たって、親族が一堂に集まり、睦まじく(=仲良く)過ごす機会が多い月だから、とい…

やっぱり世界は広かった!!

(1月8日付け学級通信より) (冒頭に年賀状貼り付け(=文面は本ブログ1月1日参照) 平居コメント:私の今年の年賀状。「寂しいような」はもちろん冗談(笑)) 新しい年が始まった。とはいえ、諸君にしてみれば、自分たちの高校生活が間もなく終わると…

「高名の木登り」という話

(12月19日付け学級通信より 2) 【「高名の木登り」という話・・・】 これは『徒然草』(←読めるよな?)にある有名な話で、さすがの諸君も一度くらいは聞いたことがあるのではないか?と思う。およその内容は以下の通りだ。 「有名な木登りの名人が、弟…

私の子どもはぐれる?

(12月19日付け学級通信より 1) 日本一になった楽天も、契約更改が終盤戦だ。職員室でも、時折噂になる。特に銀次や則本の年俸(6000万)については安すぎる、という意見が多い。私もそう思う。もちろん、「安い」とは言っても、私の年収から言え…

ネルソン・マンデラとアパルトヘイト

(12月13日付け学級通信より) 12月5日にネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が死んだ(95歳)。10日に行われた追悼式典には、世界各国の要人を始め、数万人の人が集まったという。 南アフリカでは、かつて「アパルトヘイト」という悪名高き人…

改めて、生徒会って何だろう?

(12月5日付け学級通信より その2) 11月30日に行われた生徒会役員選挙の結果、全員が信任されて、月曜日の認証式をもって生徒会の新体制がスタートした。任期を終えた旧役員、特に生徒会長を始めとする3年生はご苦労であった。まずはそのことをお…

学んだら使う、使うために学ぶ

(12月5日付け学級通信より その1) 12月に入った。言うまでもなく「師走(しわす)」である。日頃は悠然と構えている先生も走り回る慌ただしい月ということだが、年から年中バタバタしている現在においては、12月が特別だという実感はない。今年も…