2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

門脇小学校の今後について・・・その3

先週の水曜日(18日)夜は、「門脇(かどのわき)小学校統合・再編等に関わる臨時PTA総会」というのに出席し、昨夜は市教委(正しくは、市教育委員会の事務局。以下同)による「石巻市立門脇小学校統合・再編等検討委員会における検討内容説明会」とい…

近刊予告=「水産高校便り」の削除について

5〜6月が甚だ多忙であった原因の一つであるが、私が水産高校の日常について書いた作文が、成山堂書店という海洋関係ではなかなかメジャーな出版社から書籍化されて、世に出ることになった。 一昨年、「水産高校便り」と称してこのブログに60回ほど連載し…

寂しい航空券とビザ・・・今年の夏は中国

ようやく夏休みとなった。閉講式は20日だったのだが、4月にインフルエンザで学年閉鎖が3日間あったので、現在のせこい学校は、夏休み中に補充をするということを言い出し、この2日間、実習中心の授業をしていた(あと1日は31日に宮城丸体験航海とい…

高校選びの憂鬱

先日、県内の数名の高校教員と酒を飲む機会があった。そこにいた人たちの子どもが、保育所から中学生だったこともあって、自分の子どもをどの高校に通わせたいか、という話になった。 たいへん残念なことに、私も含めて、積極的に県立高校に入れたいと思って…

ギルバート・キャプランという人

仙台での『復活』演奏会では、知的好奇心をひどくくすぐられることがひとつあった。それは、そこで使われていた「キャプラン版」という楽譜のことである。 私は、版の問題と言えば有名なブルックナーを、ハース版で演奏しようがノヴァーク版で演奏しようが気…

マーラーの俗臭・・・交響曲第2番「復活」を聴く

今週は、私にとって例のない特殊な1週間であった。というのも、わずか数日の間に、グスタフ・マーラーの声楽入りの交響曲を2曲聴く機会があったからである。もちろん、1回目は名古屋の第8番、そして2回目は今日、仙台で第2番「復活」を聴いた。おそら…

オーシャンキャンパス

マーラー音楽祭から石巻に戻ると、私は自宅に少し立ち寄っただけで、渡波の水産高校に直行した。なにしろ7月16日は「海の日」で、水産高校は「オーシャンキャンパス」という名の学校開放行事を大々的に開催することになっていたのである。 マーラー音楽祭…

光が丘女子高校合唱部の練習

昨日書いたマーラー音楽祭に先立ち、15日の午前中は、東邦高校で行われていた「サマーセミナー」(←分からない人は、昨年7月20日の記事参照)に行っていた。もともとは、宮城から行った高校生が、愛知ボランティアセンターの講座に参加し、宮城で活動し…

名古屋マーラー音楽祭第2部本番

前々から大騒ぎしていた通り、13日(金)の夜から1泊4日で、宮城県内の高校生38名を引率して、名古屋にマーラーの交響曲第8番を聴きに行ってきた。 15日(日)15:15に、ゲネプロ(最終総練習)を見せてもらえることになった。本番前に舞台裏を…

ああ高校野球

公務も私事もメチャクチャに忙しくて、とてもブログの更新などやっていられない。詳細を語る余裕もないので、とりあえずそういう事情で、更新が滞りがちになることだけ断っておきたい。 (7月12日付学級通信より) 高校野球の県予選、宮水は残念ながら1…

ヒッグス粒子発見に際しての余計な心配

ヒッグス粒子が発見されたという。実験施設を作るのに5000億円以上かかったとか、1200兆回以上の陽子衝突実験をしたとか、正に気が遠くなるような天文学的な大プロジェクトの成果である。そうしてヒッグス粒子を発見して何になるかと言えば、少なく…

やってみてこそ許される・・・宮水同窓会総会

(7月4日付学級通信より) 早いもので7月。昔、この月を人は「文月(ふみづき)」と言った。なぜかは知らない。俳句の世界では、なんと秋の季語である。今からいよいよ夏本番なのに・・・!!まぁ、年賀状に「迎春(春を迎える)」と書くわけだから、四季が…

携帯電話のない生活

携帯電話を解約して3ヶ月あまりが経った。持たないとどうなるのか、ということについて、少し書いておこうと思う。 基本的に不便は何もない。お金がかからないこと以外にも、メリットはたくさんある。生活は邪魔されなくなったし、さして必要でもない情報の…