2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老大家よりも若者!

今日は、わずか2週間ぶりで仙台フィルの演奏会に行った。もちろん、定期演奏会ではない。山田和樹指揮の特別演奏会で、「ノスタルジア」というタイトルが付いている。 定期演奏会に行ったばかりだし、チャイコフスキーの4番というのがあまりにも仰々しくて…

男の子のくせに・・・

朝起きたら、うっすらと雪が積もっていて驚いた。思えば、昨日はちょうど天気予報の時間に、首相のぶら下がり会見で番組が中断されてしまったため、天気予報が見られなかったのだ。夜中に雪が降るかも知れない、などという予報だったのかな? 珍しいことに、…

勉強に終わりはない

(2月24日付け「学年だより№82」より②) 【勉強に終わりはない・・・3月授業へ向けて】 答案返却もそろそろ終わり。ここから先、3月23日までの間に、今日を含めて9日の授業日がある(全て3時間授業)。「考査が終わったのに、授業やって何になる…

憧れの塩高生

ブログの読者の方には、同じようなネタの記事が続いて申し訳ありません。 (2月24日付け「学年だより№82」より①) 塩釜神社の「河津桜」のつぼみの膨らみを毎朝観察しながら、そろそろかな?と思っていたら、22日の朝日新聞に出た。何が?河津桜満開…

カモシカとの遭遇

本当は、昨日から今日にかけて山小屋(仙台一高井戸沢小屋)に行っているはずであった。仙台一高山の会(山岳部OB会)の山小屋ツアーに、早くから参加の意志を表明し、例によって「伯楽星」も入手、楽しみにしていたのである。 ところが、数日前になって気…

弁護士による憲法講座

(2月19日付け「学年だより№81」より②) 【今日は憲法特集・・・第3回教養講座】 (ブログ用の解説:2月10日(水)、塩釜高校第2学年は、第3回教養講座なるものを催した。今回は、仙台弁護士会に依頼し、松村幸亮(まつむらたかあき)さんという…

ビルマのおじちゃん

(2月19日付け「学年だより№81」より①) 東キャンパス保健室前の梅が開花した。桜の開花予想も発表され、仙台は例年より早い4月1日だそうである。朝晩、日の長さも感じられるようになってきた。 ところで、今月の1日に、ミャンマーでクーデターが起…

亀淵迪『物理村の風景』

1月の何日だったか、朝日新聞の書評頁で見つけて、亀淵迪(かめふちすすむ)著『物理村の風景』(日本評論社、2020年11月)というエッセイ集を買い、この4日間、通勤の電車(往復で1時間半)の中で読んでいた。わずか300頁の、何の晦渋さもない…

二宮金次郎の本(続々続)

かつて、小学校によく建てられている二宮金次郎像にいささかの関心を持ったことがあって、3度に渡って駄文を書いたことがある(→第1回、第2回、第3回)。全国の二宮金次郎の銅像には、全て等しく「一家仁一国興仁、一家譲一国興譲、一人貪戻一国作乱、其…

仙台フィルとその後の地震

昨夜の地震は大きかった。しかも、何の前触れもなく突然揺れ始めた。長い地震だった。地盤強固な日和山に建つ我が家は、東日本大震災の時でも、被害がほぼゼロ(本が数冊落下、外壁に髪の毛ほどのひび2本)だったので、あまり心配はしなかったが、それなり…

歩くのは楽しい

今日は、午前中、組合の会議に出席し、午後は仙台フィルの第343回定期演奏会のために泉区(イズミティ21)まで行った。 会議が終わったのが12時過ぎ。演奏会は3時から。地下鉄に乗ろうかと思って北仙台駅まで行き、地図を見ていたら、歩いて行こうか…

まわりの人を幸せにするために

(2月10日付け「学年だより№80」より②) 【プレゼンの力を!・・・普通科「社会問題研究」発表会】 学年レクに先立つ5時間目、昨年末から取り組んでいた「研究」の発表会が行われた。なんとなく気になったので、ごく短時間ではあったが、発表の様子を…

軽きに泣きて 三歩あゆまず

(2月10日付け「学年だより№80」より①) 一昨日、私が車を運転している姿を目撃した生徒が、ごく少数ながらいたはずだ。これは本当に貴重な体験!宝くじなら、1等とは言わないけれど、3等か4等が当たったくらいの希少価値だ(笑)。なにしろ、温暖化…

難しい「人の心」

相手が男であるか女であるか、あるいは年上であるか年下であるかに関係なく、私自身、人間関係においては本当に失敗が多かったと思う。常に誠実でありたいと思ってはいたし、相手と最善の関係を作りたいと願ってもいた。それでも、その時の感情に流されたり…

森氏の問題と教員不祥事と

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長が、女性蔑視と思われる発言をしたということで、厳しい批判を受けている。なんだか、袋叩きの様相を呈しており、見ていてあまり愉快ではない。何か問題があると完膚なきまでに叩きのめすという最近…

スマホと核兵器

(2月2日付け「学年だより№79」より) 今日は節分(豆まきの日)。例年は2月3日である。それが2日になるのはなんと124年ぶりなのだとか。地球の公転周期が365日ちょうどではなく、約6時間長いことによって太陽と地球の位置関係がずれる。節分…

個人の責任と社会の責任・・・ある死刑囚について

1月12日の毎日新聞に「死刑囚生んだ過酷な虐待」という大きく、衝撃的な記事が載った。リサ・モンゴメリーという女性死刑囚(52歳)についての記事である。 それによれば、リサは2004年、妊娠8ヶ月の女性を殺害した罪で2007年に死刑が確定した…