宮水

卒業式と寄せ書き帳

何を今更という感じだが、先週の水曜日は卒業式だった。就職担当者としてそれなりに関わったはずなのだが、授業に行っていなかったこともあって、3年生の卒業に貢献したという気にどうしてもなれない。 今年の生徒会誌に寄せた、「贈る言葉」は以下の通り。…

安全祈願祭?地鎮祭?・・・宮水は創立120周年

今日、私が勤務する水産高校では、「安全祈願祭」なる儀式が行われた。いよいよ、新校舎建設が始まる。そのための起工式みたいなものである。と書けば、それは「地鎮祭」ではないのか?ということになる。その通り。ところが、なにしろ公立高校なので、政教…

仙台中央卸売市場を訪ねる(1)

お久しぶりです。気が付けば、なんとびっくり3週間のご無沙汰でした。ちょっと夜の多忙が一段落したので、少し(一時的に?)ペースを戻します。 この間、事情があって、ブログの更新も出来なかったわけだが、どこかに籠もっていた、ということではなく、け…

復活!出港式

一昨日、宮城丸が出港して行った。これから2ヶ月、ハワイ沖での実習に励む。と、ここまでは宮水にとってただの年中行事。ところが、今年の出港は少し特別だった。東日本大震災で、岸壁の破損やら地盤沈下やらで出来なくなっていた「出港式」が、5年あまり…

料理ボランティア

なんだか1ヶ月くらい更新していなかったような気がするが、実際には、先週の月曜日以来なので、1週間にも満たない。このところ、公私ともに忙しくて、それどころではなかったのである。ちょっと個人的に大きな作業を抱えることにしたので、この状態はしば…

我が家のお花見

昨日は、我が家の「お花見」であった。敷地の中に桜の木はないのであるが、隣接する土地に2本の立派な桜の木があって、我が家の客間の障子をはずすと、窓いっぱいに花が広がる。 この3日ほどの異常な陽気で、週の半ばに満開だった我が家の庭の梅はすっかり…

ナンクロ塩飴

宮水食品科学類型3年生が開発した「ナンクロ塩飴」というものが、間もなく発売になる。それに先だって、一昨日、報道各社を招いての商品説明会が行われた。 私は、この名前を聞いた時、「ナンクロ」は何の略だろう?そういえば「ナンプレ」という数字ゲーム…

海の恵みはありがたい

先週の始め頃だっただろうか、近所の小学校の6年生が、授業で宮水の栽培実習場に「カキ剥き体験」にやって来た。私は、自分の仕事の都合で見に行けなかったけれど、なにしろ性分が卑しいので、「彼らのために入手したカキを全部実習で使い切ったわけがない…

これを楽しむ者にはしかず

先月の20日に、6人の生徒と一緒に塩釜まで、カツオ一本釣り漁船の見学に行った話を書いた(→こちら)。その後、6人のうち4人は、その漁船への就職が決まった。社長の話によれば、カツオ漁船に新卒の高校生が4人も来るというのは、業界でちょっとした話…

女の時代

古くは日本国憲法に「両性の本質的平等」が明記され(→関連記事)、その後は「ウーマンリブ」やら「男女共同参画社会」やら、そして最近は政府主導による「女性の地位向上」やら、女性を男性と同権とし、その活力を高めようという声は大きい。しかし、これら…

この人の所で働きたい・・・

今日は早朝から、6名の3年生と一緒に、塩釜へ明豊丸というカツオ一本釣り漁船の水揚げその他を見に行っていた。6名の3年生とは、カツオ一本釣り漁船への就職を考えている(積極性の度合いには温度差有り)生徒達である。就職試験の応募前職場見学に、私…

今日も臨時休校!

先週の金曜日に続き、今日も臨時休校。理由は、チリで昨日発生した地震による津波である。東日本大震災の浸水域にある我が宮水では、「津波注意報」が出ると、臨時休校どころか自動的に自宅待機となる。生徒だけではなく、我々教職員もだ。今日は午前3時過…

久しぶりの蔵王

3連休初日は、宮水のオーシャンキャンパスで学校。宮水(私が勤務する宮城県水産高校)では学校で行う9月のオープンキャンパスに対して、海の日にちなんだ7月の学校開放行事をオーシャンキャンパスと称し、宮城丸の体験航海を始め、海で行うことにしてい…

せっせと会社を回る

この二日間、自分の授業が終わると学校を出て、地域の会社回りをしていた。宮水という専門高校(実業高校)の就職担当者として、一度会社回りをしなければとは、4月の始めから思っていたのだが、何しろ電話を掛けるのが非常に苦手、時間の調整もなかなか難…

マジュロに寄った宮城丸

宮水航海類型3年(N3)の生徒を乗せた宮城丸が、今年も4月20日過ぎに遠洋航海実習に出発した話は、既に書いた(→こちら)。その翌日から、なんとなく『石巻かほく』の「海のたより〜漁業通信」欄を見るのが習慣化している。福島漁業無線局に航海中の漁…

白菜の花

昨年の11月30日、花巻市にある旧宮沢賢治耕作地「下の畑」に白菜を穫りに行った、という話を書いた(→こちら)。実は、そのプロジェクトに関わっている仙台の某高校教諭T先生が、宮水の畑に白菜を植えてくれた。食べるためではない。種を取るためである…

ホノルルの裏も見てこい・・・N3の出港

今日は航海類型3年生(N3)の出港。私も、他の類型の3年生の諸君と一緒にバスに乗り、石巻工業港で行われた出港式に参加した。暖かく、ぼんやりと霞がかかったような、本当に春らしい日和で、海辺で船を見ているのが心地よかった。羨ましいほど能天気に…

今年は「進路だより」

職場で「進路だより」というのを発行した。今年の私は、進路指導部長という肩書きを与えられ、クラスはおろか、学年にさえ所属していない。他の教員が年度始めで忙しくしている中、いまだ求人票の受付にも間のある今時分は、いろいろと雑事はあるものの、比…

みやぎ水産の日

宮城県では、昨年の10月に、毎月第三水曜日を「みやぎ水産の日」と定めた。水曜日の「水」と第三の「三」で、「すいさん」となるからのようだ。「宮城水産高校」と間違って呼ばれることの多い、我が「宮城県水産高等学校」にしてみれば、「みやぎ水産の日…

命の輝き

今日は宮水の創立記念日の恒例行事、マラソン大会であった。創立記念日は11月15日なのだが、今年は土曜日なので、予備日が取れるように二日前倒しした結果が今日である。明後日から、宮水は119年目に入る。 もっとも、高校のマラソン大会としてはひど…

二つの学校紹介行事から

《オープンキャンパス》 昨日はオープンキャンパスであった。このブログでも案内していたとおり、今年は「宮水キャンパスツアー」。前日まで、絶対に雨は降らないと信じ、雨対策を怠ったところ、不幸にして雨。急遽、職員の車で生徒を運び、保護者にも頼って…

大学に「普通学部」はない

秋は忙しい。昨日は文化祭。そして今日は、学習塾協会主催の進学相談会で、古川に行っていた。天気がよかったことが災いしてか、会場に来た中学生は、わずかに65名だったが、そのうち25名がじっくりと宮水の話を聞いてくれて、私としても新鮮な気分にな…

秋の宮水

宮水では、昨日から缶詰の製造が再開された。「再開」というのは、もちろん、東日本大震災で食品加工場の機器の大半が使用不能となり、この間、機器の入れ替えや修理、その他の整備があって、干物など、機器類をほとんど使わないものしか製造されていなかっ…

「オーシャンキャンパス」

今週末、3連休の中日、7月20日(日)は、我が宮城県水産高校の学校開放行事「オーシャンキャンパス」である。 少なくとも、二昔前にはなかったことであるが、最近は全ての学校で「オープンキャンパス」という学校開放行事を行っている。狙いは、受験を控…

復旧工事の怪・・・栽培実習場の防潮堤その後

昨日、元毎日新聞社記者・西山太吉氏が起こした、1972年の沖縄返還を巡る日米間の密約文書開示請求に関する最高裁の判決が出た。これで、原告敗訴は確定である。1審では勝ったのに、2審と最高裁で負けた。上に上がるに従って、結論以外の部分もどんど…

単純は難しく、プロはえらい!・・・県民大学第1回

もはや1週間ほど前のことになるが、宮城丸で石巻に戻った翌日、21日(土)は、以前このブログでも宣伝した宮水の「県民大学」第1回であった。結局のところ、30名の募集に対して5名しか応募がなかったので、またも父子家庭であった私は、子供を連れて…

宮城丸で石巻へ(2)

8:20に被災した気仙沼向洋高校・岩井崎を通過し、いよいよ外洋に出た。速度は12ノット(約22キロ)にまで上がっていた。以後、この速度を維持して石巻までの航海が続く。 双眼鏡を手にした航海士が、マグロだマグロだと言うので、指さす方向を見てみ…

労働者の手

昨日はT3(マリンテクノ類型3年生)の見学実習に便乗して、仙台港に行っていた。大型フェリーのエンジンルームを見せてもらいに行く、というのに強く心引かれたため、仕事をやりくりし、担当者と管理職にお願いをして、何とか参加が実現したものである。 …

「みやぎ県民大学」in 宮水

宮城県教育委員会が主催する「みやぎ県民大学」というイベントがある。今年は宮水も実施の予定だ。ところが、県が『県政だより』に載せることもなく、マニアックに探さなければ見つからないような宣伝しかしないものだから、5月1日から受け付けを始め、締…

新聞記者・白井千尋・・・宮水百年史補遺

昨日、千葉県在住の知人から郵便が届いた。政治とも市民運動とも無縁な知人である。用件を記したお手紙の他に、何の関係もない新聞記事が1枚入っていた。今年3月13日付けの『赤旗』に掲載された「第五福竜丸と「赤旗」 保存訴えた初の記事」という記事で…