2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

弁護士会の謎

今日は学級通信を出したけれど、1月20日のこのブログの記事の焼き直しが大きなスペースを占めているし、その他も、事務に近い話題だったので、ここに特に載せるほどの記事がない。ちなみに裏面は、昨日の『読売新聞』からスキャナー「賃上げ前提 異例春闘…

吉野弘

アバドの死が伝えられた21日は、吉野弘の訃報も流れた。ただし、こちらは亡くなったのが6日も前の15日で、87歳の誕生日の前日だった。実は、えっ?吉野弘ってまだ生きていたんだ、という驚きが大きかった。 山形出身である友人のお父さんが吉野弘(山…

クラウディオ・アバド

クラウディオ・アバドが亡くなった。80歳。1月21日の新聞で知ったが、夜のNHK7時のニュースでも報道された。日本のオーケストラの音楽監督をしたことがあるわけでもない(指揮台に立ったことさえない?)指揮者の訃報が、一般向けの夜のニュースで…

人と人とが出会う「縁」

(1月24日付け学級通信より) 日曜日に年賀状の抽選があった。以前は、これが終わると「お正月もおわったなぁ」という感慨を抱いたものだが、近年は抽選が1週間近く遅くなった上、郵便事情が改善されたと見えて配達が早くなり、10日を過ぎてから届く年…

再び「被災地の高校生」

日本を代表する全国紙から、学校に取材の依頼があった。いや、正しくは、生徒を取材したいので紹介して欲しい、という依頼だった。ご丁寧に、どのような生徒を取材したいかという「条件」が付いている。次のようなものだ。 ・被災していること。 ・地元に就…

おひさま頑張れ!

以前から考えていたことなのだが、年末、我が家もとうとう「太陽光発電システム」というものを設置した。屋根の形状の都合、設置できたのは3.5kwのものである。1月7日から発電を開始し、冬の太平洋側という地の利もあって、目下、順調に発電している…

若いということ

昨日の夜、NHKに伊勢正三と南こうせつが出るというので、家人の寝静まった後、テレビを見ていた。柄にもなく、私は彼らが大好きである。「22才の別れ」なんて、本当に名曲だなぁ、と思う。高校時代は、友人たちと一緒によく唱った。私が尊敬する音楽家…

人の糞尿で育ったアヒル?

(1月16日付け学級通信より・・・その2) 【最近の授業から・・・】 授業日数も残すところ、今日を含めてわずか12日。各教室に出入りする回数も、残り4〜5回に過ぎない。中間考査からの時数が少ない割に、休み明けの1週間、どの教室でも、悠然と雑学にう…

小澤征爾の留年

(1月16日付け学級通信より・・・その1) 先週は、年の初めであることにちなんだことを書いたので、飛ばしてしまったが、今月は昔の呼び方で「睦月」である。年の初めに当たって、親族が一堂に集まり、睦まじく(=仲良く)過ごす機会が多い月だから、とい…

『奇跡のリンゴ』・・・自然と人間の利害は一致するか?

そういえば、冬休み中に『奇跡のリンゴ〜「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録』(石川拓治著、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班監修、幻冬舎、2008年)という本を読んだ。日本中のリンゴが農薬漬けの状態で育てられていることに疑…

紙の地図がなくなる!?

昨日から今日にかけて、他校の山岳部の生徒を引率して、蔵王に行っていた。 昨日は、澄川スキー場から刈田岳を目指したが、悪天候のため、頂上を目の前にして撤退した。1〜2月の蔵王というのは、月のうち25日くらい吹雪いていて、私も生徒を引率して頂上…

ロジャー・ノリントン

先月、ノリントンがN響でベートーベンを振った映像を見たことから、彼の「幻想交響曲」の演奏(CD)を取り上げ、若干の考察を書いた。その直後、お年玉前借りで(?笑)ノリントンとヤンソンスによる2種類のベートーベン交響曲全集を買い、年末年始、ま…

自民党と巨大防潮堤

冬休み中、いろいろな新聞に目を通しながら、ずいぶん空気が変わってきたなあ、と感慨深く思ったのは、かの「防潮堤」に関する議論である。 中でも、12月30日の『河北新報』で読んだ片山さつき自民党環境部会長のインタビュー記事には、その思いを強く抱…

やっぱり世界は広かった!!

(1月8日付け学級通信より) (冒頭に年賀状貼り付け(=文面は本ブログ1月1日参照) 平居コメント:私の今年の年賀状。「寂しいような」はもちろん冗談(笑)) 新しい年が始まった。とはいえ、諸君にしてみれば、自分たちの高校生活が間もなく終わると…

書架の大整理

今年の冬休みが長かったおかげで、いつもの年以上に「大掃除」や家・庭の手入に時間をかけた。とにかく物が溢れていること尋常ではない。「捨てる、捨てる、何もかも捨てるぞ!」と宣言したものの、何かにつけて「物を大切に」「使える物を捨てるのはもった…

最大級の難問・・・子どもにお金をどう与えるか?

長かったはずの冬休みも終わってしまった。世間のサラリーマンと同じく、私の今日から出勤。それでも、生徒の騒々しさがないし、過密なスケジュールに追い立てられないので、学校にいてもあまり疲れない。「生徒のいない学校なんてつまらない!」と言えるよ…

謹賀新年・・・2014年元旦

(今年の年賀状) 「昨年もありがとうございました。 おかげさまで、家族一同元気に過ごしております。年齢のせいもあってか、この平凡な日常のありがたさが、日に日に切実に感じられるようになっています。政治の世界では、それとまったく相反するようなこ…