2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

教員の政治意識

今日は強風の影響で、授業が2校時で打ち切りとなった。JRから、あと1時間くらいで列車を止める、という連絡が入ったらしい。全校生徒の半分くらいは電車で通っているので、これは由々しき事態。授業打ち切りも仕方がない。 しかしながら、今日、実は6校…

今年も鮭の季節

昨日の午後は、娘と一緒に、鴇波洗堰(ときなみあらいぜき)に鮭の遡上を見に行った(→初めての時のこと)。私としては、家族で見に行くにあたり、一昨年があまりにも不発で不興を買ったので(→一昨年の様子。なお昨年は、私が忙しくて、鮭を見に行く暇もな…

選挙と生活改善宣言

1週間、なかなか字を書く気にもなれないまま、ぼんやりと過ごしていた。その欝な気分の原因は、一つに衆議院議員選挙、もう一つは宮城県知事選挙、そしてもう一つは健康診断の結果である。 衆議院議員選挙は、マスコミが予想したとおり、与党の圧勝に終わっ…

「音の旅」最終回

今日は台風のため休校。電車も動いていないし、休校になってもやるぞと予告されていた職員会議延期の連絡も入ったので、無理に学校へ行くのを止めて自宅にいる。進路が東にずれてくれたおかげで、雨も風もたいしたことはなかったが、我が家の居間から見える…

空気と戦う博物館・・・ラボ・トーク第8回

昨晩はラボ・トーク(→説明)の第8回であった。初めての土曜日開催。今回の話者は、宮城県立東北歴史博物館(歴博)の研究員、及川規(おいかわ ただし)さん。演題は「博物館の裏仕事〜空気と戦う文化財保存の最前線」。 有機化学の専門家であり、高校教員…

アメリカの「今」ファースト

アメリカはカリフォルニアで、大規模な山火事が発生した。消えない、消えない、という報道はたくさんあったが、消えたという報道のないままに、この2〜3日、なぜかニュースにならない。 なぜこれほど大規模な山火事が起こったかについては、いろいろと分析…

小泉和裕氏を惜しむ

最近、ある中古の安いCDを見付けて買った。小泉和裕指揮仙台フィルによる、ベートーヴェンの交響曲第8番とベルリオーズのビオラ独奏付き交響曲「イタリアのハロルド」(独奏:清水直子)である。なんと、私が買った仙台フィルのCD第1号だ。一般に日本…

本当に未婚?

もう1点は、結婚している?していない?という問題だ。 と言うのも、後ろへ後ろへとページをめくっていて、ある学年くらいから女子の旧姓欄に空きが多いことにふと気付いたのだ。もちろん、それが20代か、せいぜい30代前半なら問題にはならない。既に4…

時代を映す?・・・卒業生数の推移

私は小学校3年生の時以来、「時刻表」というものを愛読している。それをあまりにも長い時間見ていたため、中学校に入る頃までに目がすっかりダメになっていた。自動車の免許更新で、視力検査ほど怖いものはない。 時刻表といえば、小さな文字と数字ばかりが…

同窓会名簿の感慨

昨日、母校である兵庫県立龍野高校の同窓会名簿というものが届いた。かつて書いたとおり(→こちら)、母校とはすっかり縁を切ったつもり、同窓会費も払ったことのない私であるが、いろいろな人の消息や、母校の卒業生がどんな分野で仕事をしているのか少し見…

選挙制度の壁と民意の謎

とうとう衆議院議員選挙が始まった。前回、「全てに優先させるべきこと」という記事を書いた時は、とにかく安倍政権だけはつぶさねば、という思いから、民進党と希望の党の合流も「是」としたのであるが、その後、民進党の議員を改憲と安保法制でふるいにか…

危うき人工環境

昨日の続きである。 さて、登山の競技大会というものをはなから馬鹿にしている私であるが、以前から、読図審査だけは点数を取れないと絶対にまずい、と生徒にしつこく言ってきた。歩いて行くとフラッグ(オリエンテーリング用のポスト)が何カ所かぶら下げて…

歩いてみたい歴史の道

昨日まで3日間、登山の新人大会に行っていた。場所は、なんと月山(山形県、1984m)!おそらく、宮城県高体連登山専門部主催の大会としては、史上初の県外開催である。何しろ数年前の噴火兆候騒ぎ以来、お膝元である蔵王連峰が使いにくい。いつも使っ…

佐伯敏子さん逝く

今朝の朝日新聞で、今月3日に佐伯敏子さんが亡くなったことを知った。97歳。 広島の被爆者で、平和公園にある原爆供養塔の「墓守」を長く続けていた。この方については、かつて一文を書いたことがある(→こちら)。結局、その後お会いすることは出来なか…

石炭火力発電所をなくすために

先週の水曜日、某所で多賀城市在住の知人に会って近況を述べ合ったりしていたところ、仙台・石炭火力発電所(仙台パワーステーション=仙台PS)の運転差し止め訴訟の原告団の一人として、仙台地方裁判所に行ってきた、と言う。仙台港付近には、現在112,…

レニングラード(2)

演奏に先立ち、パーヴォ・ヤルヴィは若干の解説をした。要点はただひとつ、ショスタコーヴィチはこの交響曲でファシズムを批判したが、ファシズムとは、ナチス・ドイツだけではなく、スターリンのソ連もであった、ということである。 これは目新しい解説では…

レニングラード(1)

今日は1日ドックということで、石巻の日赤病院に行ってきた。我が家から車で15分くらい。建てられてさほど時間が経っていないぴかぴかの建物で、検診は順調に終わった。これは、私が1日ドックで世話になった3つめの病院である。おそらく、1日ドックに…