2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

価値を増す修学旅行

(10月27日付け「学年だより№67」より②) 【価値を増す修学旅行】 21日は、今年度初めて(!)学年集会を開けたことが、まず感慨深かった。後で少し後悔したのだが、よくよく考えてみると、今年新たに2学年所属になった先生については、学科が違う…

カシオペア!おしょろ丸?

最近、ちょっとした事情で私的に忙しいので、なかなか更新できずにいた。そんな中、先週の日曜日(17日)は、東北歴史博物館(歴博)に行った。企画展「伝わるかたち伝えるわざ 伝統と変容の日本建築」にちなむ記念講演というのがあったのだ。全部で3回行…

生徒の気持ちが分からないダメ教師

(10月21日付け「学年だより№66」より) *前回のブログ記事の焼き直しのようであるが、主題が違うのでご容赦を。 (冒頭に10月15日付け毎日新聞より「林原健氏の訃報」貼付)。 先週の木曜日、左のような記事を見つけた。こんな人のことは、大人…

林原健氏を悼む

10月15日の新聞で、林原健氏の訃報を見つけた。享年78歳。岡山市にある「林原」という会社の元社長である。「林原」という会社は、私くらいの年齢(50代後半)であれば「カバヤ」と言えば誰でも知っている。いわば「お菓子屋さん」である。粉飾決算…

本当に見たいと思ってくれる人

(10月16日付け「学年だより№65」より②) 【やっぱり、できてよかった文化部活動発表会】 日曜日、これまたあいにくの天気だったが、予定通り開催できた。 関わった生徒も観客も、それぞれ約90人、合計で200人ほどの会になった。なにしろ会場が広…

クラTのドタバタ

(10月16日付け「学年だより№65」より①) この「学年だより」は、今やめったに見ることのない「ファックス原稿用紙」というものにシャープペンで書いているのだが、実は今日から、先週までとは違う会社の製品に変わった。同じB4版、4㎜方眼なのに、…

中曽根・学術会議・携帯電話

文科省が、中曽根康弘元首相の葬儀に当たり、国立大学に何らかの形で弔意を表すようにとの通知を出したらしい。日本学術会議の会員任命問題に引き続き、これまたひどい話である。しかも、中曽根氏の葬儀は政府主催ではなく、内閣と自民党との合同葬だという…

全てが「投票」

(10月8日付け「学年だより№64」より②) (その2) 伝統文化の継承ということに問題意識を持った人は、本当にたくさんいた。ほとんど全員と言ってよいほどだ。だが、それを解決させるための方法が、国による施策(補助金など)かというと、私は少し違…

今の技術、昔の技術

(10月8日付け「学年だより№64」より①) 先週の「十五夜」は本当にいい月を見ることが出来た。10月に入り、塩釜神社では早くも「モミジのドラマ」(→こちら)が始まった。衣替えにもなったし、秋の深まりが感じられる。サンマの記録的不漁(←知ってる…

ますます重い意味を持つ

また、である。月曜日だったか、塩釜市に奇っ怪なメールが届いた。今日、16:33に学校や公共施設を、ピストルや火炎瓶などで(笑)攻撃するとの予告である。昨日の新聞によれば、宮城県内の他の8市にもらしい。前回は、各自治体の判断に従うようにとい…

日本学術会議のこと

日本学術会議が新会員として推薦した105人のうち、6人が首相によって任命を拒否されたことが大きな話題となっている。全て、以前に反政府的な言動があった人たちだという。 はぁ、無知蒙昧なる私は、今回この事件が起きるまで、日本学術会議のメンバーが…

伝統技術の継承という問題

(9月30日付け「学年だより№63」より②) 【感想特集 第2回教養講座】 前回(→こちら)に引き続き、『西本願寺御影堂10年大修復』という番組(後編)を見てもらった。私個人としては、後編より前編の方が作品として優れていると思うのだが、視聴環境…