2012-06-11から1日間の記事一覧

短歌の定型性について(3)

一昨日書いたとおり、短歌が、明治以降その定型性を失ってきたのは、朗詠されるものから書かれるものへ、耳で聞くものから目を通して味わうものへと変化したことが大きな理由であると、私は思う。これがいわば結論なのであるが、少し蛇足を付け加えておこう…