謹賀新年 2013年元旦



今年の年賀状文面は以下の通り。アナログ主義者ではあるが、もちろんデジタル。ただし、手書きの短文を1〜2添えた。宛名面も手書き。投函した後で、年末に、私の携帯電話にせっせと電話して、つながらずに困ったという人がいたことを知り、3月に携帯電話を捨てた旨書けばよかったと後悔した。


「昨年もありがとうございました。

震災から2年近くが経ちました。大切な人を失った人の悲しみは消えないかも知れませんが、それ以外は確実に回復しています。勤務先である水産高校も、実習施設の復旧こそ道半ば(以下?)とはいえ、ようやく仮設暮らしを終えて、年末に元の校舎に戻ることが出来ました。

今年は2年生の担任。落ち着かない教室で、39人の男子生徒と格闘する毎日です。夏には中国革命の聖地・延安を初めて訪ね、12月には、私にとって2冊目となる著書『それゆけ、水産高校!〜驚きの学校生活と被災の記録』(成山堂書店)が世に出ました。ブログも多くの方に目を通していただいており、いろいろな形で社会と広く関係を持てるのは、ありがたいことだと感謝しています。

本年もよろしくお願いします。ご自愛ください。」