プレゼンテーションの極意

(9月15日付け「学年主任だより№18」より②)


【ダメ押し復習 プレゼンテーションの極意Ⅱ】

 コロナ休校などで少し遅くなってしまったが、とても大事な講話で、しかも、実行できるようになるところまで深く身に付かないと意味がないので、しつこく復習する。
 S先生は講話の後、「話していて『圧』を感じました。立派な生徒さんです」とおっしゃっていた。諸君の学ぼうという意志は、「まとめ」レポートの「自分事として聞くことができましたか?」という設問に対する答えによく表れていた。「いいえ」を選んだ人は、学年全体でなんとたった「7人」だった。びっくり仰天!!すばらしい!!
 ほんの少しだけだが、諸君の感想を紹介しておく。

  • 本当に行きたいなら、それに達する努力をするものであって、「やる気は行動だ」という言葉に、自分はまだまだ努力が足りないと思った。
  • 日頃から意識して周りを見て、話の題材を探したり、準備にしっかり時間をかけることが大切だと感じました。
  • プレゼンの時だけじゃなくて、日常でも使えるし、いつも心掛けていた方がいいことだなと思ったので、それを考えて行動してみたいです。
  • 面接官は、部屋に入ってきた時の目付きをチェックしていると聞いて、質問に答える練習だけではなく、試験当日の全ての動きを想定して気持ちの準備をしておくことが大切だなと思いました。
  • 何かを伝えようという熱量がスゴかった。
  • プロでも5回も直して資料を作るのだと思いました。それだけ時間をかけて準備をするのは大切なのだと思いました。(←実は、先生は資料を作り直すたびに、私に意見を求めて来られた。明らかに格下の人間の意見でも、聞きながらより良いものを作ろうという所に、本物のプロ意識や向上心が感じられる。)


裏面:8月20日付け日本経済新聞より、FINANCIAL TIMES「ワクチンに限界 意識を」(メフル・スリバスタバ筆)を貼り付け。
平居コメント:「コロナの克服にはワクチン!」とはよく言われるが、「ワクチンさえ打てば解決」というわけではないこともまたよく言われる。先行者の事例はとても貴重。イスラエルの体験は、おそらく半年後の日本のものになる。

*これら以外の記事は省略