昨年はお世話になりました。
被災地の中心に住みながら、車が水没しただけで、幸い、家族も自宅も無事。平凡な日常の幸せを感謝しつつ、穏やかな新年を迎えています。
勤務先が津波と地盤沈下のために移転となるなど、まだまだ不自由や困難もありますが、実に多くの方からお見舞いと激励をいただき、長く「年賀状」だけのお付き合いだった方々と旧交が復活したり、新しい人間関係も生まれたりした喜ばしい１年でもありました。人と人との結びつきの大切さとありがたさを今更ながらに感じています。
水産高校勤務も２年目。１年生の担任となり、文化祭でクラス演劇に挑戦するなど、慌ただしい中にも充実した日々を過ごせました。
本年もよろしくお願いします。ご自愛ください。
今年の年賀状文面は上の通り。ただし、年賀状だから明るいトーンにしようと、頑張って上のようには書いたものの、生徒を亡くし、友人を亡くし、自宅の前の住宅地が全滅して更地となった重い１年だった。今年は、全ての人にとってよい年になりますように。
