「Tr,平居の月曜プリント」開設4周年



 今日は、このブログの開設4周年記念日である。写真もなしで、七面倒くさいことばかり書いているのに、多くの方に目を通してもらっている。ブログを立ち上げる前、当時の生徒から言われるたびに、忙しくてそんなことやっていられない、と一蹴していた。実際、物事の一般法則に従ってだんだんと肥大し、いくら速筆とは言っても、ブログのおかげで生活が窮屈になる、ということは起こっている。だが、このブログに目を通してくれている人の数と、これに対する反応として得られた情報と、生まれた人間関係を考えると、やはりメリットの方が大きいのだろうと思う。

 今日は、誕生日を記念して、震災以降に書いた記事にザーッと目を通してみた。消してしまいたいと思うものももちろんあるが、書き散らしている割には、あまりデタラメな感じがしなかった。目に止まった記事を一部紹介しておこう。批判的な記事は暗いので、できる限り外した。(読んでみようと思った人は、上の「記事一覧」から探す)

 コンスタントに、多くのコメントが寄せられ、或いは、直接的にも話題にされることが多かった筆頭(ダントツ)は、次の記事である。

・2012年5月1日 「部活動」の横暴を許してはいけない

コメントは基本的に賛同者しか書かないので、この記事のコメントを見て、部活動を問題視する人が世の中にはたくさんいる、と考えるのも早計だが、私が自分の問題意識に確信を深めているのも確かである。

コメントと言えば、なかなか充実しているのは、次の記事である。

・2011年6月23日 最高裁判所裁判官国民審査で×を付けよう

コメントを寄せているのはそうそうたるメンバーだ。

 ここから先は、私が勝手に根拠なく選んだ記事である。

【震災関連】

・2011年3月26日 震災時、我が家族の記録

・2012年11月14日 これは本当に「津波」のせいか?

・2013年1月28日 「被災地の高校生」

・2013年5月30日 「TETRA物語」

・2013年6月15日 久しぶりに、我が家からの風景

【学問】

・2011年4月10日 連翹忌、そして女川の貝廣氏・・・高村光太郎その後

・2011年11月26〜28日 「バラへの三つの願い」・・・中国近代の作曲家・黄自

・2012年6月8〜11日 短歌の定型性について

【音楽】

・2011年6月7日 「愛が私に語ること」

・2012年1月14日 気質と言動・・・ナチス政権下のR・シュトラウス

・2012年12月6日 ヘルベルト・フォン・カラヤン

【教育】

・2011年9月23日 イランの運転手・・・複線的社会を考えるために

 (この記事は、2011年9月19〜22日の「林竹二『教育亡国』をめぐって」の続編になっている。)

・2012年5月6日 恩師を囲む会

【その他】

・2011年12月26日〜2012年1月6日 C型肝炎の記録

・2013年9月6日 数字はやっぱり恐ろしい

今後ともよろしくお願いします。