広告新記録(完結編)

 そういえば、先月の18日に、東京混声合唱団演奏会の広告について、駄文を書いた(→こちら)。その演奏会は、今週の日曜日に終了したので、広告についての「完結編」を書いておこう。
 私がまるでからかうような文章を書いたためか、広告掲載のペースは少し落ちたが(笑)、それでも、先月19日から本番前日の今月17日までの間に、12回の掲載があった。うち2回はカラーである。私の大雑把な計算で、正規の広告料だと1200万円を少し超える。1月24日には、広告に加えて3段×横5分の2の紹介記事も出た。
 前回の記事までで約3500万円分だから、最終的には4700万円分以上の広告が載ったことになる。私の計算が大雑把なので、4000万円強かも知れないが、5000万円を超える可能性もある。チケットに換算すると、9400枚分(9000〜10000枚分)。1200名収容のホールをほとんど8回満席にしないと、新聞広告代さえ回収できないというレベルだ。加えて、きれいなチラシも作って大量にまいたとなると、宣伝費の総額は想像を絶する。
 1回の演奏会について、これほど多くの広告が出た例を私は知らない。本番の演奏会、どうだったのかなぁ?演奏の質ではなく、客の入りが気になる私であった。