入賞率0.1%未満の価値

(11月5日「学年主任だより№24」より①)


 早いもので11月。塩釜神社の紅葉も佳境に入り、今週からは「菊祭り」も始まった。秋の深まりがひしひしと感じられる今日この頃。
 さて、今日は塩釜高校の開校記念日である。なぜ、こんな中途半端な時期に開校記念日があるのか?「学校要覧」によれば、塩高の開校は2010年(平成22年)4月で、4月8日に第1回生が入学したのだが、11月5日になって開校記念式典を開催している。そこで、11月5日を開校記念日と定められたようだ。既に授業が始まって半年以上経ってからの開校記念式典というのは、少し間が抜けた感じがするが、それでも、積み重ねられた歴史に思いを致す日である。今後も良き歴史を作っていかねば・・・。


【第32回伊藤園お~~いお茶新俳句大賞】

 ほぼ1年前、2年生の時の冬休みに、諸君全員に宿題として作ってもらった俳句を応募した「伊藤園お~~いお茶新俳句大賞」の最終結果について、ようやく通知があった。「遅い!」と言いたくなるが、締め切りが2月だった上、なにしろ今回の応募総数約205万7963句。たった17音の俳句だからということもあるだろうが、作品数で考えると、もしかすると世界最大の文学コンクールであるかも知れない。審査に時間がかかるのは仕方がない。
 塩高3学年からは以下の3名が入賞した。おめでとう!佳作まで含めた入賞作は2000なので、入賞率は0.097%!更に、S・K君が受けた都道府県賞とは、大賞9句、優秀賞35句、後援団体賞9句に次ぐ賞なので、240句(各県5句×47+海外5句)あるとは言っても、上位0.014%に入っているという激レアだ。すご~い!!S・K君の作品は「お~いお茶」のペットボトルに印刷されて全国に流通する(サインもらおう、っと“笑”)。

都道府県賞  久々の友との会話に菫咲く  9組 S・K
佳作     風に耐え線香花火背比べ   3組 H・T
佳作     赤いバラ居心地悪い腕の中  6組 Y・W

 諸君から提出された作品には、お茶の宣伝コピーのようなものが非常に多かったが、上の3作品や、ホームページで公開されている他の入賞作品を見てみると、選考はきわめてまじめに、文学的に行われていることが分かる。高校生でなくても応募できるので、卒業後にでもまたチャレンジしてみてはどうだろう?


裏面:10月28日付け読売新聞より「読書週間 世論調査
平居コメント:なし(=記事の大きさの都合)