暑い石巻で、ぐうたらな毎日

 一昨日の夜中、少し雨が降った。おかげで、少し気温が下がった。昨日の石巻は、最高が29.7℃、最低が23.6℃と、8日ぶりで真夏日でも熱帯夜でもない1日になった。とは言っても、涼しくなったと言うほどのものではなく、誤差の範囲みたいなものなのだけれど・・・。また、9日前の8月3日は真夏日ではなかったとは言え、最高29.9℃、最低24.4℃だったから、7月24日(高28.6℃、低23.7℃)まで20日近くさかのぼらないと、「誤差の範囲」は脱出できない。そして今日はまた31.5℃で真夏日
 今朝の「石巻かほく」紙によれば、一昨日までで石巻真夏日は22日となり、1973年以来50年ぶりで最多を更新したのだとか。ちなみに、今年の熱帯夜はやはり11日までで9日あって、過去の最多記録(5日)から倍増したらしい。本当に異常。ここはどこなの?の世界である。しかも、記事には「今後1週間は天気が崩れる日はあるものの、県東部の最高気温は連日30℃以上が予想されている」とある。
 北アルプスに行って、帰って来たら庭が草ボウボウ、暑い中で草刈りしたくないなぁ、と思っていたら、意外に草は伸びていない。帰宅して2週間近く経つが、状況はほとんど変わらない。垣根に絡みついているクズやアカネ、カナムグラ、○○(名前分からない)といった蔓植物だけは勢いよく成長を続けているが、地面に生えている雑草類は、どうやら暑くて伸びられないようなのだ。思えば、蚊もいない。そう言えば、蚊は30℃を超えると活動力が低下する、という話を聞いたことがある。今日は、垣根の刈り込みだけを行った。
 北アルプスで、極限まで体を酷使したので、これはただでは済まないだろうと思っていたら、案の定、下山して1週間が経った先週の始めくらいから不調に陥った。とにかく体が重く、微熱と言うほどではないが、平熱でもない(平熱+0.5℃くらい)。日中は普通に出勤していたものの、必要最低限に止めて帰宅し、夕食後は早々と寝てしまう毎日を過ごしていた。ところが、夜中、頻繁にトイレに行く。なんだか、体のあちらこちらに異常がある感じだ。山では大量に汗をかいて、水をいくら飲んでも不足気味だったのか、夜中にトイレなど全然なかったのに、である。
 丸1週間ぐうたら生活をしていたため、今度は、ぐうたらが習慣化してしまったのではないかと不安になってきたので、今日から生活の立て直しを始めた。その一環として、今日は本当に久しぶりで牧山にも行った。午後2時半過ぎという暑い時間帯だったこともあるが、突然「走る」などということは考えない。我が家から全力で歩いて「かわみなと大橋」を越え、大門崎から尾根道を零羊崎神社(頂上)まで往復しただけである。2時間ちょっとかかった。ウサギに会った。
 山から帰った日、体重を量ったら2.5㎏くらい減っていた。それでも、過酷な運動をしてきた割には案外減らないものだな、リバウンドが来ないように気をつけなくちゃ、と思った。今日、一風呂浴びた後、おそるおそる体重計に載ってみたら、なぜか下山直後から更に1㎏減っていた。これはびっくり!BMI=22.75で、本当に久々のBMI22台だ。理想の22.0までは、あと2㎏減らす必要があるらしいが、22.0が実現しても、今と何が変わるわけでもないような気がする。2㎏減らすことに苦労するよりは、現状維持を目指した方がいいのではないか?
 ところが、18日からの1週間に、呑む予定が4件も入っている。呑みに行くのはいいとして・・・呑み方について理性が問われる。