進路ガイダンス

(2月9日付け「担任のお話」№35より②)


 昨日午後の進路ガイダンス。希望の進路を達成した10人の先輩の話を聞いた。とてもよく準備したことが分かるいいお話だった。聞く側の態度もすこぶる良好。

大変役に立った 13名  役に立った 17名  あまり役に立たなかった 2名
無回答 2名

というわけで、なかなか好評だったようだ。諸君のアンケートでも、多くの人が指摘していたが、勉強(評定)と資格の大切さが、最も共通して語られたことだった。胸に刻もう。以下、諸君の感想から・・・

・やはり先輩も評定を気にして、定期テストなどの勉強もしっかりやっているものだな、と思いました。そして、先輩によっては、3年生になってから進路を変更した人もいて、案外、3年生になってからでも、しっかり勉強していればどうにかなるのだな、と思いました。(平居コメント:勉強の目的を、試験で点数を取るためのものにしてしまうのは嘆かわしい。が、成績があれば選択の範囲が広がる、変えたくなった時に変えられる、というのは確かだ。)

・いろいろな進路があって、ぼくはよりどの道を進めばいいのか分からなくなりました。元々はどこかの会社に行こうと思っていたのですが、先輩の話を聞いて、大学への憧れだったり、人助けになることをしてみたいなど、今迄は思うことすらなかったことに、少しだけ揺さぶられています。やっpりどこかの会社に就職しようと思うのですが、別の道も考えてみようと思いました。(平居:これいいねぇ!こうして頭を揺さぶられることには価値がある。迷いや悩みがあってこそ、脳は鍛えられ、発見も成長もあるのだ。いい体験をしたね。)

・今までのようなたとえ話ではなく、体験談なので、自分のことのように思えて想像がしやすかったです。私は○○に就職するつもりなので、大学や専門学校は眼中にありませんした。発想の転換として良い経験になりました。(平居:これまた同様。)

・好奇心を持って挑む、と話された時は、確かにそうだな、と思いました。
・先輩たちそれぞれに、自分の興味のある部分や、得意なところを伸ばした先に、就きたい会社や大学があって、とてもいいと思いました。(平居:この二つ、本当にそうだな。)

・3ねんせいの先ぱいの話はとてもきちょうだと思いました。せんぱいたちの話をきくと、そのしんろさきにしゅうしょくや進学するためにしかくをとったり、自分なりに勉強を必死にやりながらおこなったから先ぱいたちはないていをもらえたのかと思いました。
(平居:これだけあえて書かれた通りの表記にした(他も大同小異だ。笑っていられない)。高校生として適切に漢字を使い、読みやすい文が書けるようになって欲しい。その先に「進路」も見えてくる。)


注)これら以外の記事は省略。