冬至で閉講式・・・ブログも5歳



 今日は冬至。南南東に向かって遮るもののない大展望が広がっている我が家からは、秋以降、牡鹿半島から上る朝日がよく見える。夏場は、日の出の場所が北上して見ることができない。お日様というのが、南北にどれほど大きく動くか、本当によく実感する。そして天気に恵まれた今日は、きらきらと輝く日の出を7時に見ることができた。毎日のことだが、家族みんなで、お日様に向かって「おはよう!」と声を上げる。毎日毎日繰り返されるあたり前のこととは言え、こうしてお日様がこの世を照らしてくれるのはありがたい。日の出の美しさにも飽きることがない。

  今日は閉講式。昔のように3学期制ではなく、後期の中途半端な時期に冬休みに入るので、「終業式」とは言わない。「閉講」も正しい表現とは言えない。言うなら「一時閉講式」か「学期中断式」であろう(笑)。とにかく、宮水も明日から冬休みとなる。今年、自由な立場である私は、休業中、挙動不審になると思われるので、このブログの更新も滞り、メールの返信も怪しくなるかも知れない(ならないかも知れない)。携帯電話もないので、連絡が付かなかったらあきらめてもらうしかない。開講式は1月8日だが、御用始めの5日から勤務の予定。

 ところで、このブログは、明日が誕生日である。早いもので5歳になる。記事を書いた日は934日に及び、自分でも驚く。文字の数となると、正に膨大だろう。価値は知らず、「塵も積もれば山となる」ということわざの真なることをひしひしと感じる。2009年12月23日(→誕生日の文章)以前の文章は、全て後から昔の文章(主に学級通信の記事)をデジタル化したものである。なにしろささやかなメディアなので、何かに対する文句・批判を書いても、しょせん「グチ」の領域を出ないのだが、それでも社会の言論の一部である。今後も、無理のない範囲で多少のことは書き綴っていこうと思う。

 カテゴリーをもう少し整理して、ホームページ化した方がいいのではないか、というご意見もいただいたりしている。検索できるようになっているとは言え、ブログは「日記」的な役割が強いらしく、新しい記事だけが目に付くようにできているので、それがこのブログにはふさわしくないのではないか、という意見だ。

 私にはよく分からない。よく分かっているのは、パソコンとさほど仲良しでない私にとって、その作業のための知識の習得などが面倒くさく、誰かがやってくれるならいいが、自分自身で労力を費やそうという気にはならない、ということである。

 この先もよろしくお願いします。