増えるかも・・・減るかも・・・?

 ご無沙汰しています。とは言っても、1週間サボっていただけですが・・・。
 別に体調が優れなかったとか、どこかに旅行に行っていたとかではない。気分の問題。いや、あえて言えば、2日に1日以上のペースでブログに雑文を書き散らしている結果として、じっくり何かの研究課題に取り組むということがおろそかになっているのではないか?と反省した、ということかも知れない。義務感を持つのもよくないので、気が向いたらまた増えるかも。いや、減るかも・・・?


(2024年1月9日付「担任のお話」№31より①)


 明けましておめでとう。事故の連絡が入っていないので、みんな元気にいいお正月を過ごしたものと思う。元旦(←意味ちゃんと分かってる?)、石巻は穏やかな天候に恵まれ、我が家から見る初日の出は美しかった。
 一方、世の中に目を転ずれば、能登の大地震羽田空港での飛行機衝突など、年に1度あるかないかというレベルの大事故が立て続けに起こった波乱のお正月だった。厳しい1年になることを暗示している、と言う人もいるようだが、私はそうは思わない。地震は必ずいつかどこかで起こる自然現象であり、飛行機もあくまで「あの飛行機」の事故に過ぎない。
 しかし、更に世界に目を向ければ、ウクライナでもパレスチナでも、激しい戦争が続いていて収束する見通しが立たない。こちらは自然現象ではなく、「あの戦争」にも思えない。人間という生き物の抱える根源的な問題が、たまたま今はそれらの地域で吹き出しているだけ、と見える。
 武力は憎しみを生み、連鎖しながらどこまでも拡大していく。「情けは人のためならず」と言うとおり、人に親切にすることが、回り回って自分の幸せにつながる(逆もまた真)、ということに気付いて欲しい。戦争は大きな問題だが、私たちのささやかな生活(人間関係)でも、本質は同じだ。
 全ての人が平和に生活できるよい年になりますように。

(年賀状貼り付け)

 これが私の年賀状(実物大だが、余白を少しカット=ブログの読者は1月1日記事参照=文面だけしかないけど・・・)。毎年まったく同じ様式で、文章と文字の色と干支のイラストだけ変える。今年で120人あまりに出したが、以前に比べるととても少ない。お手紙文化の衰退は寂しい。
 文面にある昨年の状況と同じく、実にさえない冬休みを過ごしてしまった。やろうと思っていたことはたくさんあったのに、それができずに終わってしまった、ということ(走り初めで行った牧山の零羊崎神社でおみくじを引いたら「大吉」だった、というのが唯一の明るい話)。「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」(E・バーン)。さぁ、前を見るぞ(笑)。