挫折、還暦で100回

 昨日は、帰宅したら、沖に見慣れない白い船が浮かんでいた。かなり遠いので、双眼鏡を持ち出して見てみると、明らかに調査船、研究船の類いで、だいだい色の煙突に水色の丸いファンネルマークが描かれている。これでJAMSTEC(海洋研究開発機構)の船であると分かる。とても珍しい。我が家にあるJAMSTECの船カタログ(?)をめくってみると、海底広域研究船「かいめい」(5800トン)であると分かった。何をしているのかなぁ?今朝起きたら、見えなくなっていた。
 一昨日、「明日はシャトルラン」と書いた。5月に行われたスポーツテストに参加できなかった生徒のための補習なのだが、にわかに会議が入ってしまって参加できなかった。幸か不幸か、今日も補習が設定されていたので、意を決して参加した。思ったほどではないが、太ももが少し張っていて万全の調子とは言えない。50肩がひどくてハンドボールが投げられないので、いっそのことシャトルランに専念することにした。
 もったいぶらずに、まずは結果を書いておこう。87回である。昨年が94回(→その時の話)。一昨年は101回だから、この2年で急激に「がた」が来た。なかなかショックである。ほんの2~3年前までは、チンタラしてるなぁ、と思っていた50回くらいから息が上がり始め、70回手前で、昨年の80回過ぎくらいの負荷を感じるようになった。後からルールを聞けば、少なくとももう1回か2回は頑張れたんじゃないかなと思うが、それでも90回にさえ届かない。あちらこちらで宣言して歩いていた「目標:還暦(←今年です!)で100回」には遠い話で、少し格好も悪い。まさか、玉ねぎリレーマラソンを言い訳にするわけにも行かない。
 思えば、一昨日、1㎞で4分を切れなかったあたりで、既に変なのだ。いや、「変」は正しくない。老化が進んでいるのである。なんだか、ショックが大きすぎて、来年のスポーツテストまで生きているかなぁ?などという思いすら兆してきた。
 と言うわけで、今日は他に書こうかと思っていたことがあって、枕のつもりでこんなことを書いていたのだが、長くなったし、暗い気持ちを切り替えることもできないので、これでおしまい。